パッサージュ、パサージュとも言います。フランス語で「小径」とか「通過」って意味のようです。
パリにある、ガラス張りのアーケードのある商店街のことをいいます。
以前テディベアのカテゴリに入れた記事でも書いたんですが、パリにはこの昔ながらのパッサージュがいくつかあって、お買いものをするのも勿論いいんですけど、見て回るだけで結構楽しいです。![]()
私が行ったときは夏だったということもあって、お店はお休み(お店の人がヴァカンスに出かけていたり…)のところも結構あったんですが、観光シーズンでもあったのでお土産として買い物できるようなお店は結構開いていました。
お店もそれぞれに特徴があって、コインや古切手を扱っているお店があったり、生活雑貨のお店があったり、ミニチュアのおもちゃのお店、レコード店、ちょっと変わった雑貨店、ポストカード…本当に様々です。
勿論カフェレストランもあります。![]()
また、それぞれのパッサージュそのものの外観にも特徴があって、特に美しいパッサージュはギャラリーと言われています。![]()
いくつか行ったパッサージュ、それぞれによかったので、少しずつ紹介していきたいなと思います。
最初は以前にも書いたパッサージュ・ジュフロワ。
これを最初に書くのは、単に私が一番気に入っているからです(苦笑)。
これは既出の画像ですが、ここです。
人が沢山でわかりづらいですが、ここは本当に活気もあって、お店も沢山開いていて楽しかったです。
また、天井が光を取り込みやすいガラス張りになっていて明るく、下の道もタイル舗装が綺麗になっていて歩きやすく、明るく綺麗なパッサージュでした。
パッサージュの入り口はこんな感じ。
エントランスはやや暗めです。
この看板のお店は、パン・デピスというミニチュア雑貨屋おもちゃなんかを扱っているお店。
ここもとっても可愛いです![]()
入り口のところに木馬が置いてあって、ここを通る子供たちが必ず乗ったり触ったりしていました(^-^)
ここでミニチュアの何かを買おうと思ったんですが、なかなかこれだ!というものが見つからず、店内で眺めるだけ眺めて出てきてしまいました…(;^_^A
奥の突き当りにホテル・ショパンという多分ホテルがあって、ここがまた外からチラッと見ただけでも結構趣がある感じでした。
このホテル・ショパンの脇を抜けると、もうちょっと別のパッサージュもあります。
ただ、そっちの方はほとんどのお店がお休みで、しんとしていました…。
ここで有名なのは入口近くにあるクレヴァンの蝋人形館。
なかなかにインパクトのある展示館なんですが、ガラスにどうしても携帯のカメラが反射してしまってうまく撮れなかったので、気になる方は他のところでみせてもらって下さい…
(なんて他力本願…)
この蝋人形館も子供たちに大人気みたいで、エントランスは並んでいました。
でもガラスのディスプレイの人形を見るだけでも面白かったです。
このパッサージュで一番楽しかったのは、(既出ですが)一番上の写真の看板で写っているComptoir de famille(コントワール・ドゥ・ファミーユ)という生活雑貨を主に扱っているお店。
雰囲気もディスプレイもすごく可愛いいです。![]()
雑貨好きの女性はほとんど吸い込まれるように店内に入っていました(笑)
入って一目ぼれして連れてきたベアのガスパール君。足にお店のロゴと2012の文字。
どうやら2012年限定のオリジナルベアのようです。
このほか、ポストカードも可愛らしいものが沢山あったので、いくつか買ってきました。
やっぱりお買い物できると尚更楽しいですし、嬉しくなりますね![]()
パッサージュのお店は、昔からやっているところやパリならではのお店が多いので、デパートや免税店では売っていない、パリらしいちょっと変わった小物なんかも扱っていたりします。
明るくて綺麗なパッサージュ、ちょっと変わったお店を見ながら、プラプラ散策するも楽しいです。![]()







