ウィーンと言えば、音楽の都![]()
モーツァルトのことはちょっと前に書いたので、それ以外のことを…。
ウィーンで人気があるのは、ヨハン・シュトラウスⅡ世。
この方です。
J・シュトラウスはお父さんとジュニアがいるのでウィンナ・ワルツで有名な方をJ・シュトラウスⅡ世(この人がワルツ王)と言って区別しています。
シュトラウスⅡ世といえば、「美しき青きドナウ」「ウィーンの森の物語」「南国のバラ」「皇帝円舞曲」「トリッチ・トラッチ・ポルカ」「雷鳴と稲妻」、オペレッタ『こうもり』など、よく知られている作品を多数生み出した人です。
ちなみに「ラデツキー行進曲」はⅠ世の作品。
シュトラウスⅡ世の作品の中でも、「美しき青きドナウ」は第二の国歌と言われるほど、オーストリアの人に愛されている曲です。![]()
わりとなじみやすい旋律にワルツの軽快な感じが、聞いていても聞きやすく、また覚えやすい感じがします。
ウィンナ・ワルツってちょっとためがあるというか、少し特徴のあるワルツなんですよね。
踊りやすくするため…とも言われていますが、あの独特の三拍子がより優雅にしているのかなと思います。
ウィーンの人にもとっても愛されている感じで、シュトラウスゆかりのものも色々あります。
モーツァルトほどではないかもしれませんが、何というか…モーツァルトほど営業に走っていない感じもして逆に愛されてる感があるというか…そこらへん微妙ですが(苦笑)![]()
写真スポットも、以前に紹介したウィーンのモーツァルトの像のところよりも、このヴァイオリンを弾くシュトラウス像の方が人気の様で、ひっきりなしに写真を撮る人たちがいます。
モーツァルト像と同じく、教科書なんかにもよく載っているせいもあるでしょうけど、こっちが派手ですしね。
このアングルはちょっと珍しいと思ったので載せました。![]()
シュトラウスの曲は今でもウィーンでとてもよく上演されますし、ウィーンフィルは何と言ってもこの人の曲をよく演奏します。
有名なウィーンのニューイヤーコンサートでは必ず上演しますしね。![]()
そのニューイヤーコンサートで有名な楽友協会ホールも行きまして、コンサートも聞いたことがあるので、そのうちその写真もアップしますね。
ちなみに、モーツァルトクーゲルというお菓子を前に紹介しましたが、シュトラウス像がパッケージに書かれているお菓子もあります。チョコのウエハースのお菓子で。![]()
もっとも箱のパッケージに描かれているだけで、中の個別包装の紙にはシュテファン大聖堂が描かれているんですけど…。
ウィーンの名物、ってことなんでしょうかね。
個人的にはこっちのウエハースのお菓子の方が、モーツァルトのチョコ菓子より美味しいと思います(;^_^A
