カフェ・モーツァルトなんて記事に書いていたら、モーツァルトのことを書こうかという気になってしまったので。
オーストリアが生んだ天才音楽家、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。
まあ知らない人はいないんじゃないかってくらい有名な人です。
オーストリアへ行くと、このモーツァルト関係の建物やものがわんさとあります(;^_^A
まず生誕の地、ザルツブルク。
意外に都会です。多分モーツァルトの時代は田舎だったんでしょうけど、今は結構開けています。
ここで有名なのはモーツァルトの生家(ゲビュルツハウス)です。
黄色い外観にオーストリアの旗がはためいているので、すぐわかります。
まあ観光客がいっぱい![]()
モーツァルトが生まれたということで、色々なゆかりのものが展示されています。
ウィーンにもモーツァルトの家があるんですが、そっちもこっちも観光客が常にいる感じです。
モーツァルトのサインをデザインしたペンとか、CDなんかも売ってます。
好きな人にはたまらない感じだと思います。それなりに見ごたえありますし。
定刻になるとザルツブルクの街にグロッケンの演奏が流れるんですが、その曲もモーツァルト。
私が聞いたのはオペラ『ドン・ジョヴァンニ』の中のメヌエットでした。![]()
そしてお菓子もモーツァルト!お土産屋さんもモーツァルト!
ちなみにまあるいボール状のモーツァルトクーゲルというチョコのお菓子、色んなメーカーが作っていますが、その元祖とされるザルツブルクのフュルストいうお菓子屋さんのものはここでしか買えないそうです。![]()
他のお店のは印刷した綺麗なモーツァルトの横顔が描かれているんですが、フュルスト Furst (uの上にウムラウトがつきます)のものはちょっと手書きっぽい感じがします。形も若干いびつ。手作りだからなんだそうです。
銀に青のシンプルな感じなので、ちょっとくらいお試しで買ってみるのもいいかもしれません。![]()
紛らわしいパッケージのお店もあるので、気を付けて下さい。
味も結構お店・メーカーで違いますし。全体にくせのあるお菓子なんですけど、フュルストのものは、手作りということもあってかわりと食べやすいです。
ザルツブルクだけでなく、ザルツカンマーグート地方はモーツァルトが幼少期に演奏旅行をしていたこともあってか、地方都市にもモーツァルトゆかりのものが結構あります。
その中で有名なのは、ザンクト・ギルゲンというところにあるモーツァルトの像でしょうか。
市庁舎前広場というところにあります。
そんなに大きくは無いので、人に聞いた方がわかりやすいかもしれません。
ヴァイオリンを弾いているモーツァルトが可愛いです。
ウィーンには有名なモーツァルトの像がありますけど、個人的にはこっちの方が好きかも…。
ウィーンにあるモーツァルトの像。
像の前にはト音記号の形にお花が植えられています。
ここも写真スポットで沢山の人がいます。
まあともかくどこもかしこもモーツァルトだらけです…。
ちょっとお腹いっぱいになるくらい…
特にザルツブルクは凄いです。
でもオーストリアは音楽の都・ウィーンが首都の国ですからね、これくらいは当たり前なのかもしれません。
他の作曲家の像も色んなところにありますし。
ウィーンはモーツァルトもですけど、どっちかというとJ・シュトラウスの方が色々あるかも…。
オーストリアの話、ウィーンの話、音楽関係だけでもまだ色々あるんですが、モーツァルト以外のザルツブルク、ウィーンの話はまた別の記事で書こうかと思います。
モーツァルト好きな方には、ウィーン、ザルツブルク、ザルツカンマーグート地方のモーツァルトめぐりはやみつきになるかもしれません(;^_^A



