ドイツ有数の観光地、シンデレラ城のモデルにもなっているというノイシュヴァンシュタイン城。
ドイツ語で Schloss Neuschwanstein 直訳すると新白鳥城。
その名の通り、外観は白くてなんとも優雅なメルヘンチックな感じです。
これは、マリエン橋というところから撮った写真。
手前右側に妙な縞模様が見えるのは、丁度修復中で足場が組んであったせいです…![]()
でもこれでもいい方でした。全景はわかりますし。
以前は前の方が見えなくなっていたそうで…それは悲しい…。
マリエン橋はちょっと怖いくらい高い橋で、しかも板に隙間があったりするので、下は見ない方がいいです![]()
ちなみにこの城の中からマリエン橋が見えるんですが、人が鈴なりで橋が若干たわんでいて、「あそこにいたんだ…」と思ったら怖くなりました…落ちなくて良かった![]()
この城はドイツ、バイエルンのシュヴァンガウというところにあるんですが、山間の凄いところによくまあこれだけのものをつくったものだと感心します。
ちなみに、このお城を作らせたルートヴィヒ2世は財政破たんを招いて失脚しています…。
こんな感じで建ってます。
ワーグナーのオペラの大ファンだったルートヴィヒ2世が、そのオペラ作品 (ローエングリーンだとされています)の中に出てくる城を模して造らせた城だというのは有名な話ですが、外見はともかく中は凄いことになっちゃってます…。
好き嫌いもあるとは思いますが、個人的には派手すぎて悪趣味に見えました…。
ローエングリーンから着想されたということで、内装にローエングリーンの絵が描かれてあったりもします。
その名にちなんで白鳥の置物もありました。
でも一番ちょっと…と思ったのは、マネしてつくっちゃた洞窟…。
あんまり綺麗っていうものでもなく、ここまでやっちゃうとちょっと…引くかも(;^_^A
まあ好みは置いておき、一見の価値はあると思います。
ともかく色んな意味で凄いので。![]()
このあたり、山ってこともあってお天気が不安定だったりもするんですが、見学に行った日は予報では雨だったのにピーカンに晴れて、近くでも好きなだけ写真が撮れました。
予報とあんまりにも違ったので、一緒にいた人が吃驚してたくらい(苦笑) …晴れ女なんです
近くの方がシンデレラ城っぽくも見えるかも
ここ、絵葉書を2,3箇所で売っているんですが(お城からちょっと出ると大きなお土産屋さんもありますし)、お城のエントランス近くで買ったらノイシュヴァンシュタインのスタンプつきでした![]()
今でもやっているかどうかわからないんですが、スタンプ入りの絵葉書はそこにしかなかったので、もし興味がある方は入場見学までの待ち時間にでもちょこっと寄ってみて下さい。
白鳥の結構かわいいスタンプです![]()


