料理教室~パッククッキング~ | lunch2014のブログ

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料理教室~パッククッキング~

 

 

 

10月の教室は、防災食を行いました。

 

いつどこで自然災害が起こり、ライフラインがとまるか

わからないので、

備えは必要です。

 

パッククッキングは、ガスや電気が止まっても

ガスコンロとポリ袋があれば、

簡単に作ることができます。

 

一度作ってみると、要領がわかり、

いざという時にきっと役立つと思います。

 

 

 

 

 

パッククッキングの代表ともいえるカレーライス、

具材を小さく切り、カレー粉、水を加えるだけで、

鍋に入れて熱を通すとできるんです。

 

 

 

 

 

 

ライス

 

材料 3~4人分

 

米    2合

水   3合分

※水は米の約1.5倍の容量

 

作り方

 

1.米を洗う。(アイラップに<耐熱性ポリ袋ならOK>と

100gの水を入れ、膨らませた状態でシャカシャカふり、

すぐに水を逆さにして捨てる。

もう1回繰り返す。

※水があまりない場合はそのままでも大丈夫

ですが、すこしぬかのにおいがします。

 

2.水を切ったら、水3合分を入れ、袋の中の空気を抜き、

ねじって上の方でしっかり結ぶ。

20分~浸けておく。

※空気が入ると鍋の中で浮いてしまい、うまく湯煎できない。

 

3.鍋に半分より多めの湯を沸かし、中に平らな皿を敷いて、

2.を入れ、最初は中火でぐらぐらするくらいの火力で

湯煎する。

約30分(中火~弱火)様子をみながら湯煎する。

 

4. 湯から取り出し、約15分~蒸らし、箸などで

ほぐしておく。

※ほぐさないとご飯が固まった状態になる。

 

 

 

高野豆腐カレー

 

材料 3~4人分

 

高野豆腐(乾燥)   2個

人参(中より小さめ)  1本(90g)

玉葱(中)    半分(80g)

水      150g(1合弱分)

カレールー     6かけ

砂糖       小さじ1

(トッピング)あれば   グリーンピース缶など

 

 

作り方

 

1.高野豆腐は水(1合分)につけて戻し、

絞らずに小さくちぎる。

※ナイロン手袋を使うと衛生的

 

2.人参は薄いいちょう切りにし、玉葱は半分に切り、

薄切りにする。

 

3.アイラップ(耐熱性ポリ袋ならOK)に玉葱、人参、カレールー、

高野豆腐、砂糖、水の順に入れ、空気を抜いてねじり、

上の方でしっかり結ぶ。

※空気が入ると鍋の中で浮いてしまい、煮えにくくなる。

 

4.鍋に湯を沸かし、皿を敷いて3.を入れる。

 

5.湯が少しぐらぐらするくらいの火力で約30分

(中火~弱火)湯煎する。

 

6. 湯から出し、粗熱が取れたら、タオルなどで

カレールーがムラにならないようにやさしくもむ。

 

7.ライスとカレーを皿に盛り付け、グリーンピースが

あればのせる。

 

★今回は、同じ加熱時間なので、一緒に湯煎しました。

 

 

 

 

生徒さん方と一緒に災害食を作るのは

初めてで、初体験の方が多く、

パックくキングを楽しまれていたしまた。

(災害時はたいへんでしょうが、楽しんで作れたら

元気がでそうですね)

 

 

生徒さんの感想

 

・被災している時だからこそ美味しいものが

食べれたら元気になるなと思いました。

 

・災害食を盛り付けで豪華にできることがわかりました。

具材のアレンジもできそうで時々作ってみたいです。

 

・湯煎で料理ができ、手間をかけずに美味しく

食べるのがいいですね。

 

・工夫を凝らすと災害食とは思えない仕上がりで

驚きました。中の具材を変えて家でも作ってみます。

 

・おやつも作れてよかったです。

災害の時に役立つ内容でした。

 

 

 

このような感想をいただけて

災害食を行ってよかったと思いました。

 

 

また次は、オムレツとブルーベリー蒸しパンを

載せたいと思います。

 

 

 

 

 

 

参加しています。よろしくお願いいたしますナイフとフォーク