前の記事で、たくちゃんが弾いていたセセッションモデル。
セセッションには前回行けなかったから、次回行ってみたい
ああ、なんて目の保養
グランドボヘミアンは、孔雀の絵画や素晴らしいブロンズ像を含むケスラー氏所有のコレクションから、イメージを得ました。神秘的な森に佇む美術館や瀟洒な館に置くピアノをイメージしています。
「ドラゴンフライ」は、色とりどりの木材を組み合わせ、花々や動物をあしらった限定モデル、最上級の華やかさの象徴です。シェーンブルン宮殿とその美しい庭園、ベルグルの壁画をそのまま描き出しています。
ウーマン イン ゴールド
アール・ヌーヴォーの最も有名な画家であるグスタフ・クリムトのモデルです。ピアノの屋根の内側に原画の繊細な部分まで忠実に再現しました。譜面台や脚の上部にまでも金箔を贅沢に使い、ウィーンの音と近代美術を融合させた楽器であり美術品でもある、まさにウィーンを代表する芸術作品です。
詩人、デザイナー、劇作家、芸術家、映画監督でもあったジャン・コクトー。竪琴の名手・オルフェに魅せられた彼は、映画を制作したほどでした。コクトーが描いたオルフェのイラストを、彼自身も好んで用いたシルクスクリーンで再現したこだわりの逸品です。
ベートーヴェン生誕250周年記念モデル
ショパン
「ピアノはもう一人の私です」とフレデリック・ショパンは言いました。彼の言葉通り、ショパン作品のほとんどはピアノに捧げられています。ショパン没後150年を記念し、ショパン時代の美しい装飾を再現したモデルです。
シュトラウス
リストは強靭なタッチの為に、コンサートの度にいくつものピアノを演奏不可能にしていましたが、ベーゼンドルファーのピアノを使用した演奏会が成功をおさめたことを機に、ベーゼンドルファーの名は広く知れわたることになりました。
ヴィエナ
「ヴィエナ」は世界で最も音楽を愛する都市、ウィーンへの敬意として名づけられました。上品な彫刻と象嵌細工により装飾され、19世紀ウィーンのデザインスタイルを再現しています。
ルイ16世
「ルイ16世」は、フランス国王ルイ16世にちなんだルイ様式と呼ばれる芸術様式を再現したモデルです。ルイ様式は後期バロック様式と擬古典様式とを繋ぐヨーロッパの歴史的な芸術様式であり、王妃マリー・アントワネットが愛した様式としても有名です。
バロック
バロックとは17世紀から18世紀にかけヨーロッパ各国に広まった美術・音楽・文化の様式を示す言葉です。ダイナミックで高い芸術性を持つ華麗な装飾はバロック様式の特徴であり、これらのすべては当時の人々の感情から見出された新しい表現でもあり、一つの芸術品ともいえる逸品です。
アーティザン
最高品質のウォルナット、メイプル、ペア、チェリー、マホガニー、アルバ、カリンなど、異なる種類の木を手作業で彫り込み、組み合わせて一つ一つ描いた美しい花模様。「アーティザン」はその名の通り、大いなる芸術の神秘への畏敬の念を形にした一つの芸術作品です。
※ベーゼンドルファーのサイトから、画像などお借りしました。