これはヤバイ。死にたくなかったらまわせ!
ホンマにこれ怖かったから回します。ごめんなさい。
先日近所で火事があったんだ。行ってみると既に消防車が到着していて
予想どおり野次馬がたくさんいたわけだ。
それでね。燃えてる家を見てると、二階の窓から小さな女の子が何か叫んでいたんだよ。
でもなぜか、みんな見ているだけ。
不思議に思って周りの人に聞いたのさ。「何故助けないんだ」って。
そしたらさ…
「この家には子供はいないはずなんだよ」
女の子をよく見ると、笑いながらこう叫んでいたんだ。
「燃えろ。もっと燃えろ。」
そして、オレはとうとうその女の子と目があってしまったんだ。
すぐに目をそらせば良かったのだろうが、オレはなぜか喰い入るようにその女の子と見つめあっていた。
すると、次の瞬間。女の子は消えた。そして、後ろから不気味な笑い声が聞こえた。
どうやら後ろにいるらしい。
それから女の子の笑い声がどんどん近づき、耳元にまできた時。
笑い声が止んだ。
そして、その女の子は、オレの耳元でこう言った。
「私のことを殺した犯人を見つけて?」
どうやってだ? オレは聞いた。
「そうね。この事をメールで5分以内に回して?止めた奴を犯人とみなして片っ端からその人の家を放火していくわ。ふふふ。」
そう言って、オレの後ろから消えた。振り返った時には、野次馬たちがヒソヒソと話しているだけだった。
後で調べてわかったことだが、その女の子はこの家のもっと前の住人だったそうで、
ある日、何者かの放火で焼け死んだそうだ。発見された時は、それはもう無惨な姿だったらしい。
もちろんこれを止めた奴は家を焼かれている。
最近火事のニュースが多いのはその為だろう。
消化活動の末、見つかった遺体はどれも無惨な姿だったそうだ。
そんなことになりたくなかったらこれをまわせ!絶対だ。