子どもの頃
3秒ルール、といって

もし食べ物が床に落ちたとしても
3秒以内に拾えば
OKというようなのがありました

何がOKかよく分かりませんが

そして、息でふぅーっとして
食べたりとか

大人になってからも
友達の間では
そんなことを言ったりしましたが

なんとこの3秒ルール
アメリカにもありました

こちらで知り合いになった
アメリカ人の友人に
彼女が得意なBaking、
つまりクッキーやら簡単なケーキを
教えてもらってるのですが、

彼女がドライフルーツを落とした時

3秒ルールで大丈夫ね、
まぁ子どものルールだけど、と

えーっアメリカでもそう言うの?
日本にもあるわよーと言って
盛り上がりました。


3秒ルールをネットで調べたところ
なんとこの3秒ルールを
まじめに研究してる人がいた

いくつか記事があったけど
マンチェスター・メトロポリタン大学は
水分含有率と
広く消費されているという点で
代表的な5つの食品を選んで
それが床に落ちてしまった場合の
汚染状況について研究を行っている。

研究によれば、
塩か砂糖を多く含む食品はより安全で、
人間に有害なバクテリアに
汚染されている可能性は低い。

塩や砂糖をたくさん含む加工食品
についても同じで、
生ハムやパンとジャムは、
床の上に落として
実験の前と後で
汚染の程度を比較しても、
最大限の安全性を記録した…らしい…


3秒ルールはまんざら嘘ではないようだ
でもジャムは気分的に嫌だな…


でも読み進めると
ドライフルーツと茹でたパスタは、
たったの3秒で
クレブシエラ菌によって汚染された。

えぇっ!? あかんやん
この間のドライフルーツ

この研究の締めとしては
この結果は家庭内で有効で
公共の場所にはあてはまらない

また家も掃除はすべきであって
床の上の活動は減らすべきである
とのこと…

なんとも面白い研究である

でも日本の場合、
靴を脱ぐ生活だから、
もっと清潔が保たれてるかも

3秒ルール、意外に奥が深かった

最後に、
落ちたドライフルーツが含まれた
スコーンを(笑)
美味しかったです
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