フランス産モルトウィスキー。43%。
ラベルにトリプルモルトとある。フランスにモルトのディスティラリーが三つもあるのか、と思った。
シングルモルトとして市場に出ている様子はないから、ブレンド用か。
このサケを飲むのは二本目である。
甘く上品な香りと味だ。ロックでよし、酢とれえーとでよしの味わいは、食後酒に相応しく、ソーダなどで割って(美味いだろうが)食中酒にしたら少しもったいないのではないか。
イチローズモルトはマイナー乍ら、マニアの間で一目置かれる埼玉県秩父市にあるぢスティラリーである。
本品は、アイルランド、スコットランド、カナダ、アメリカ、そして日本秩父のモルトとグレーンをブレンドした技ありの逸品。
オンザロックが基本だが、ソーダ割りにレモンを絞っても美味。複雑乍ら爽やかな一杯である。
pen: Graf von Faber-Castell TMITIO Calligrapy
ink: Graf von Faber-Castell Roya Blue
glass: YANASE
よく調べたら、ボトルのフルモデルチェンジではなく、200周年記念ボトルであった。40%。
ジョニ黒記念ボトルを飲んだ時の様な驚きはない。平凡かもしれないが、安心して飲めるいつものブレンデッドである。
pen: Delta Tuareg
ink: MONTBANC ROYAL BLUE
gllass: Jhonnie aker
ニッカセッション、43%。年数表示なし。
混ぜたモルトの銘柄は明らかにされてないが、スコティッシュとジャパニーズのモルトがブレンドしたあるという。
ニッカだから、宮城峡の竹鶴と創業者が修行したスコットランドのどこかのモルトが使われているのかもしれない。
グレーンウィスキーは使われていないようだ。
なかなか個性的な味わいで、ロックでよしストレートでよしである。
4000円台という価格は気軽に手が出るものではないが、サントリーの青などと並べてバックバーを飾ってみたい。
pen: Graf von Faber-Castell MACASSAR
ink: Graf von Faber-Castell Carbon BLACK
glass: JOHNNIE WALKER
去る金曜、三度目の入院から退院した。
治療そのものは苦にならないのだが、外出禁止という不自由さに閉口した。コンビニにも銀行にも行けないのである。
退院すると、病に陥った反省よりも、やはりどこかリミッターが外れてしまう。飲みたいもの、食べたいものを口にできるうちに口にしておきた誘惑に抗いがたい。
タラモアデューが飲みたかったのである。
アイリッシュであるタラモアデューは、馴染の居酒屋に置いてあって、その個性に少しびっくりした覚えがあるが、近隣の酒屋には在庫がなかった。
だから同じアイリッシュで妥協してみた。
アイリッシュやカナディアンはあまり飲まないのだがたまには浮気もよかろう。
三回蒸溜。味がまろやかになることは、個性が薄れる事でもある。平凡な味わいに感じた。
アーモンドの香り。
美女の瞳をアーモンド・アイと云うらしい(関係ないか)。46%。
憧れのサケだった。ブログを始めたのは、このサケにつての記事を書きたかったためだったかもしれない。
シングルモルトについてバランスを云うのも変だが、とても端正なサケである。
15年にしては色が薄い。熟成年数より澄んでいる印象である。
樽の中の、上質な蒸留酒だけが上に残り、それを供されているイメージ。
glass: Ardbeg
pen: MONTBANC Meisterstuck 149
ink: MONTANC Midnight Bue
飲むのは二本目であるが、謎のシングルモルトである。
54.1%、年素表示なし。色が濃い。樽出しと思われる。若干の酸味、そして何というスパイシー。味が強烈で、香りを完全に凌駕する。
パッケージに提供会社の住所が記されているが、それがスコットランドの何処かは知識がないので判らない。調べりゃいいんだろうけど、そこが産地とは限らない。
glass: ARDBEG
pen: MONTBLANC Honore de Bazac
ink: MONTBLANC LAVENDER PURPLE
久しぶりにエドラダワーを飲んだ。
色が濃い。こんなに濃かったのかと思う。
味も香りもこんな風だったのかと思う。
エドラダワーの風味は確かに漂うが、以前飲んだものとはどこか違うような気がする。
モルトウィスキーは自然食品であり、加工品ではない。
その季節ごとの樽の具合や貯蔵庫のコンディションによって味が変化しても不思議ではないのである。
glass: EDRADOUR
pen: MONTBANC Rouge & Noir
ink: MONTBLANC W.Shakespeare Violet Red