昨日のブログの続きです。
ギャラリー ポォ さんで開催されているyukkoさんの写真展
に行ってきました。
ブログでしか知らないyukkoさんに逢える。どんな人だろう?って
わくわく。
ギャラリーに入るなり、気づいたyukkoさんに、きゃ~っとハグされてしまいました。
とってもエネルギッシュなんだけど、深いところに、ガラスみたいな繊細さ
を持った超ステキな方でした。
yukkoさんの作品はギャラリーの壁沿いに3面に渡り、展示されています。
左手の作品から順番に見て行ったんですが、なんだか泣きたくなっちゃった~
モードに・・・作品から発しているこのエネルギーはいったい、いったい、何なんだぁ~?!
エネルギーってものには鈍感な私なんですが、この写真には何かがある!!
そんなことを感じながら、中央にひときわ大きなサイズの、京都高台寺のしだれ桜
の写真の前で釘付けに。
そして、右手の作品を見始めた瞬間に、また大きな変化が・・・
あれ?全然泣きたくないぞ~。というより、心のさざなみがす~っと静かになって
静寂の中にいる感覚だよ。
一通り作品を見終わった後、yukkoさんとお話する時間があり、
左手の作品たちは「生きること」、右手のそれは「再生」をテーマにしているんですと
教えてもらいました。そして、地震もあったし、この写真展は来てくれた人々に
「生きる力」を注入する場所なんですとも言ってました。
その言葉を聞いて、左手の作品を見たら、全然泣きたい気持ちにならなくなったんですね。
不思議だなぁって思って・・・「ルナちゃん、もう再生終わってるでしょ?」と
yukkoさんに言われて、「うん、うん、いま私そういえばがむしゃらに生きるってこと
やってるんだ。」と思ったら、す~っと波が引くように左手の写真を見ても
心が波立たなくなったんです。
きっとyukkoさんの写真ていうものは、見る人の魂そのものに触れ、気づきや癒しを
与えてくれるものなんじゃないかなと思います。
中央に展示された高台寺のしだれ桜の写真は、「死と再生」を表現している
かのようでした。
同じくyukkoさんの写真展を見に行った友人は、この写真を「もののけ姫」の
1場面で、死に瀕したアシタカをシシ神の森の前で甦らせるシーン
(大きな木が1本す~っと立っていて、頭上から光が降ってくるシーン)
と重ね合わせて、「死と再生」そのものを表現しているようだと言っていました。
yukkoさんの写真展、ぜひ1度足を運んでみる価値はあります。
3月23日まで阪急今津線n逆瀬川駅の「ギャラリー ポォ」さんで
開催されています。今日と明日21日はクリスタルボール奏者のターラさん
による演奏も予定されています。
yukko * 作品展
「The Wheel of Life」 いのちの循環
期間 3月23日まで 11:00~18:00
場所 ギャラリーポォ
(阪急今津線 逆瀬川駅 徒歩2分)
クリスタルボウルコンサート
3月20日 18:00~19:00
3月21日 11:00~12:00
(各回 2500円 ワンドリンク付)