あんじゅ三崎口・三浦海岸のブログ

介護のことならあんじゅへ。神奈川県 三浦市にある、デイサービス・訪問介護ステーション・居宅支援事業併設のサービス付き高齢者向け住宅です。


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ご無沙汰しております。
2歳半の娘に『おおきくなったら何になりたい?』と聞いたら『おせんべい』と言われた介護事業部の藤田でございます。

今年は暖冬ということで、三浦の新名物になりつつあるさくら祭りの桜の木も徐々に色付き初めて来ましたね。まだまだ寒いですが、ほっこり春の訪れを感じさせてくれますね。

なるべくは業界の話題ではないことを書きたいのですが、今回はアベノミクスの目玉でもある『介護離職ゼロ』について書きたいと思います。

日本もご存知の通り超高齢化社会に突入してきており、介護付き有料老人ホームでの死亡事件を皮切りに、老々介護で長年付き添ってきたパートナーを殺してしまったり、親族の介護を理由に離職する人達が年間10万人に達したり、介護保険等の社会保障費が100兆円を突破。なんだか暗いニュースばかりの去年の介護業界です。。。。

そんな中、『介護離職0』を掲げる国が打ち出した打開策・・・・その中身が『特別養護老人ホームをいっぱい作って、家族の負担を少なくして離職を防ごう』ということになるのですが、かなりの残念な内容ですよね。

足りないのは施設ではなく、職員さん。それを追っかけていくと給与や待遇になるのですが、そこには全くスポットが当たらず。批判が相次いでいるようです。

1人の国民として、もっと良い案はたくさんあったハズ・・・。
例えば
・親族介護の為、介護離職を防ぐのであれば①在宅介護サービス制度の再周知・充実②24時間定期巡回の報酬の見直し等の規制緩和

・介護人材不足を補う為には①介護職員の待遇の待遇の見直し②EPAによるフィリピンやインドネシア外国人介護スタッフ雇用においての参加国の拡大。外国の方で一番困るという日本語での記録を円滑にするシステム・機材の補助金導入等


ぱっと思うだけでもこれだけあります。

特に外国人雇用に関しては、現在の日本の出生率からしても今後は避けては通れない状況です。
それなのにこのEPA協定においては『日本語を話せるのは当たりまえ。日本語を書けなければダメ。』と外国人参入にはハードルが高過ぎるところがあり、
また企業側も『日本人より過酷な状況で安い賃金で働いてもらえる』という先入観があるから来日しても『飛んじゃう』状態になるのではないでしょうか。

日本人だけが日本に魅力があると思い、殿様商売でまだやっていけると日本人だけが思っているのではないのかなって思います・・・・。

僕が70歳になる40年後。ぼくが介護を必要になる時。その時は純日本産の介護はこのままだと無理です。なんとか改善して欲しいものです。

また、『特別養護老人ホーム数の増大』におきましても、国が予想している壁が必ず出てくるはずです。特別養護老人ホームは主に首都圏に不足しておりますがその首都圏では『東京オリンピック』が開催されます。この東京オリンピックの影響で建設業界の人材が足りず、工事費が高騰しております。


例えば・・10億円で特別養護老人ホームを建てられていた計画が、今回の件で突然12億円必要であったりすることが起きるわけです。

この数億の差は『言う』のは簡単ですが『集める』には大変な額だと思います。当初、国はそのことも承知しての特養増設かと思っておりましたが、オリンピック会場の予算が増大した経緯や特養建設業者が予定の7割しか着工出来ていないことを見ると、今後なにかテコ入れをしないと難しいでしょうと思います。


しかし、これが全て仮に達成出来たとしたら、介護が最も必要な方は要介護3~5の方々は特養に入ることが今より容易になることでなります。

民間の介護付き有料老人ホームの需要は大幅に減り、私たちのような『サービス付き高齢者向け住宅』や『住宅型有料老人ホーム』はお元気な方々にスポットを当てたものに生まれ変わらないと生き残っていけません。

様変わりする介護業界ですが、これに順応していきたいものですね。


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