- インシテミル 7日間のデス・ゲーム [DVD]/藤原竜也,綾瀬はるか,石原さとみ
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(2010)
出演
藤原竜也 (結城理久彦)
綾瀬はるか (須和名祥子)
石原さとみ (関水美夜)
阿部力 (大迫雄大)
武田真治 (岩井荘助)
平山あや (橘若菜)
石井正則 (西野宗広)
大野拓朗 (真木雪人)
片平なぎさ (渕佐和子)
北大路欣也 (安東吉也)
監督
仲田秀夫
原作
米澤穂信
【ストーリー】
フリーターの青年・結城をはじめ、ワケあって大金を必要としている10人の男女。
彼らは、時給11万2千円もの高額バイトに参加するため、謎の施設“暗鬼館”にやって来る。
彼らが参加する“7日にわたる心理学の実験”とは、24時間完全監視の下で生活し、“事件”が起きたら全員で推理し解決するというもの。
その際、犯人は多数決で決定される。
一見、極めてシンプルな実験に思われたが、そこには“犯人”や犯人を名指しした“探偵”への特別ボーナスなど、事件を誘発するいくつものルールや仕掛けが用意されていた。
それでも、全員でおとなしくしていれば、それだけで大金が手にはいるはずだった。
ところが2日目、いきなり参加者のひとりが死体となって発見されてしまい…。
【感想】
何故、ちゃんと良い子にしていれば大金が手に入るのに、みんな身勝手な動きをしてしまうんだろう・・・
すごく不思議に思うけど、それはこの心理学実験主催者である機構が罠をしかけているから。
こういう物語では、いや、実際こんなことが起きたとしても?、気の弱いくせに正義感のある結城や、仕切ろうとする大迫や、ちょっと頭のおかしい?岩井のような人物が現れるもの。
そして「やっぱりそうなっちゃうのね」っていう流れで、どんどんドツボにはまって行く。
10人、みんな怪しい人間ばかり。
一体誰が初めに死ぬんだろう・・・そして次は?
結構、え?まさかという人が死んでいく。
ちなみに、変な建物に閉じ込められるのだが、SAWみたいな仕掛けがあって捕まって死ぬということはない。
まぁ、あると言えばあるけど、それは回避できるので、ものすごく危険というわけではない。
敵は人間。
疑心暗鬼になってしまった人が敵となる。
見終わって、この作品に出て一番得をした役者さんは石原さとみだと思う。
(ちなみに、石原さとみは大好き)
ヒロインである綾瀬はるかは、ヒロインなのに、あまり印象に残らなかったように思う。
ちょっと残念。
あーだこーだと色々言いたいのだけど、何も考えずに見てほしいので、感想はこのへんで(^^)/
お勧め度 ★★★☆☆
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