軌跡～ベスト・オブ・ビセンテ・アミーゴ

帯の説明には、次代のフラメンコ・ギター界を担う孤高のカリスマ、ビセンテ・アミーゴ、とある。
フラメンコ・ギターというものを意識して聴いたことはなかったけれど、何だかとても心地よいCDだった。
音楽を聴いているだけなのに、そこに踊っている人が見えるよう・・・
息遣いや、脚の運び、・・・そういったものが感じられる作品だった。

ショパン

ピアノ協奏曲第１番ホ短調　作品11と、ピアノ協奏曲第２番へ短調　作品21
（sonyベストクラシック100－1）
演奏は、エマニュエル・アックス

特徴は、使用したピアノが、ショパンと同時代のピアノ（エラール）だということ。

大学時代、授業で、古い楽器を使った演奏を聴く機会があって、
この作曲家の時代には、こういう楽器ではなく、
演奏方法も異なっていたはず！などという話をよく聴いたものですが、
そういった意味では、この演奏は、
作曲の時代と、楽器の時代が合っていて、作曲家の意図や何かが、
近年作られたピアノで弾くのとは違って、再現されやすいのかも・・・

なんて、色々考えながら聴いていました。

そもそものきっかけ

そもそも、このブログをはじめようと思ったきっかけは、
urb(アーブ） のギタリストnobbさん
の日記やbbsで、今日聴いた音楽、とか、今日観た映画、とか、１日１本くらいのペースで書かれていたのに感化されて、なのであった。
そして、更に、そのnobbさんの口利きで、CDを１００枚近くgetしてしまったのだった。
これは、いくら無精者の私でも、感想とか、日記とかくらいは、書かなければならない、と思って。
目標は、１日１作品。毎日に忙殺されて、断念しないようにしなくては。

そんなわけで、今日のオススメCDは、urbのafterdarkです。
イライラした時、あるいは、ゆったりと眠りにつきたい時にオススメの１枚です♪