Crystal Moonship☽
フィギュアスケートとそのファンにおけるメンチカツ(いわゆるアンチ)全般についての傾向・分析・考察など

コメントは承認制です
どの選手に対してであれ誹謗中傷、不快、不適切とブログ主が判断したコメントの承認は見送らせて頂きます
当ブログはリンクフリーですが全文の転載はご遠慮申し上げます
引用または一部転載される場合は必ず元記事へのリンクをお願い致します


Amebaでブログを始めよう!

過去記事考察②捏造というワードに関連して

 

【捏造】とは

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8D%8F%E9%80%A0

(ねつぞう(慣用読み)、でつぞう)とは、実際になかったことを故意に事実のように仕立て上げること。「捏」の読み方は古くは「デツ」であるため、でっち上げの語源ともなっている。

 

上記にあるようにメディアの間違い、勘違いや認識不足(または認識の違い)かもしれない事柄を捏造だと主張するには故意であるという確固たる証拠の提示、証明が必要なのである

 

 

フィギュアスケートファンにとっては世界王者=前年度の世界選手権覇者という認識が通常である

(それは多くのフィギュアスケートファンの共通認識ではあるが=一般の共通認識とまでは言えない

そういった認識の元では現世界王者はネイサン・チェン選手である

 

そして宇野選手は現世界ランキング1位である

 

世界ランキングによく言及される競技といえばテニスがメジャーなところだが世界選手権というものは存在しない

全米・全豪・全仏・全英がいわゆる4大大会であるが、この中のどれかひとつの試合を制しただけでは世界王者とは言い表さないことがほとんどだろう

ツアーファイナルというものがあり世界ランキング上位者のみ出場できる大会があるが、その優勝者=世界王者という認識も薄い

世界ランキング1位の選手が世界王者(世界女王)という認識が強いのは大坂なおみ選手が注目されている今の日本ではわかりやすいところではないだろうか

(こちらのCMでも「世界女王」呼びとなっている)

 

 

こういった競技やイメージによる認識の違いが発生しているかもしれないケースもあるのである

(テニスはメジャースポーツだがフィギュアスケートはまだまだマイナースポーツだという面もある)

にも関わらず故意であるという確証もない事柄を捏造と主張することは性急であり名誉毀損や中傷にもつながる

 

視聴者やファンにはそれがどういう経緯で起こったのかを明確に知るすべがないケースを一方的に捉え続けることは陰謀論の始まりではないだろうか?

 

 

『羽生結弦の軌跡 フォト&ピアノスコア』の一部誤りについて

https://www.ymm.co.jp/info/GTP01096911.php

↑より一部抜粋

この度は『羽生結弦の軌跡 フォト&ピアノスコア』をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
商品の一部内容に誤りがございました。ご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ございません。
お詫びの上、訂正させていただきます。
 
●商品名  : 羽生結弦の軌跡 フォト&ピアノスコア
●注文番号 : GTP01096911
●版数   : 初版
●内容   : P.110「主な戦績」
【誤】 2018年9月 ISUチャレンジャーシリーズオータムクラシック 結果2位
【正】 2018年9月 ISUチャレンジャーシリーズオータムクラシック 結果1位
   
今後、このようなことのないよう確認を徹底して参りますので、変わらぬお引き立てを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

これもなぜどうして起こったか外部には明確にわからない事例である

事実がどうであったかの証明は第三者には困難なのだからここに憶測を付け加え、サゲ行為だと一方的に決めつけ声を上げることも可能である

 

そうやって陰謀論に持って行くことは容易なのだ

 

 

ただ、どんなに偶発的でも度々起きると「またか、なぜ、どうして」と疑心暗鬼になる気持ちも理解できる

有名になればなるほど、影響力が大きければ大きくなるほどメディアが視聴率や話題性を狙って名前や知名度をこぞって利用したり、様々な媒体にも登場するので間違いや不正確なものが流れる機会も多くなるのが一因ではないだろうか

加えてファンには恣意的なものを感じてしまうケースもある

それはメディアの面白ければ、またはわかりやすい比較対象に使いたかった、一般の読者や視聴者(受け手側)向けなどの場合もあると思われる

 

しかもアマチュアアスリートにも関わらずバラエティ番組や週刊誌でネタのように扱われることは真剣に応援しているファンからすれば許せないと感じる時もあるだろう

そのうえに根も葉もない、競技とは全く関係のないことを面白おかしく書き立てるメディアも実際に存在するのだから

 

そういった中でメディアの間違いや不正確性に対して「訂正」を求めることは選手やフィギュアスケートという競技の認知と理解を深めるためにも必要であると思う

しかし冷静に指摘したり訂正を求めるために声を上げることと、その間違いや不正確性、認識の違い等の裏で何事かが画策されていると示唆しアゲだサゲだと個人の憶測や感情を付与した言葉をSNSに拡散し煽ることは似て非なるものである

 

個人(ファン)感情やネガティブな憶測を付け足した時点でそれは「冷静な指摘」ではなくなってしまうのだから

 

憶測で他選手を貶める行為を正当化するならば、その理論は自分が応援している選手にも及ぶのだということを心に留めておくべきではないだろうか