とある会社の経営者の方と会食をしていたところ、
偶然社長の知り合いの方が来店し、
会釈して通り過ぎていかれました。
社長は言いました。
「彼とは同業で、たまに会って話をしているんですよ。」
「ライバル…ですか?」と私。
すると社長は私に言いました。
「仲の良い同業者です。」
仲の良い同業者、あまり使わない言葉ですが、
そういえば私の周囲にも沢山います。
はっと気付きました。
同業だからこそわかりあえることがある。
知恵も出し合える。
「こいつをお前の店で育ててやってくれ」
とお互いのスタッフを派遣しあって
人を育てあったりすることもあるそうです。
やるか、やられるか、ではなく、皆で発展する。
その時、はるか昔に誰かから聞いた
こんな言葉を思い出しました。
本当に優れた人たちは、
足の引っ張り合いをするのではなく、
皆で成功しようとする。
だから成功者の周りには成功者が沢山いる。
「仲の良い同業者」素敵な響きです。
