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女性起業家 ルミナスのブログ

公認会計士であり、組織の仕組みづくりのお手伝いをする会社を経営しているルミナスが      

日々感じたことを書いています。


とある会社の経営者の方と会食をしていたところ、


偶然社長の知り合いの方が来店し、

会釈して通り過ぎていかれました。


社長は言いました。



「彼とは同業で、たまに会って話をしているんですよ。」



「ライバル…ですか?」と私。


すると社長は私に言いました。


「仲の良い同業者です。」



仲の良い同業者、あまり使わない言葉ですが、

そういえば私の周囲にも沢山います。

はっと気付きました。


同業だからこそわかりあえることがある。

知恵も出し合える。


「こいつをお前の店で育ててやってくれ」

とお互いのスタッフを派遣しあって

人を育てあったりすることもあるそうです。


やるか、やられるか、ではなく、皆で発展する。

その時、はるか昔に誰かから聞いた

こんな言葉を思い出しました。


本当に優れた人たちは、

足の引っ張り合いをするのではなく、

皆で成功しようとする。

だから成功者の周りには成功者が沢山いる。


「仲の良い同業者」素敵な響きです。








ルミナスです。


いよいよ書籍が発売になります。


発売日の12月7日に先駆けて、

2011年12月5日の日経朝刊に載りました。

小さいですが・・・。


女性起業家 ルミナスのブログ-新聞


けっこうな数の方から、

「見ました」とのご連絡をいただきました。

ありがとうございます!





ルミナスです。

書籍「本当に使えるIFRS適用ガイド」
の出版にあたり、内容の解説をさせていただきますので
ご興味ある方は是非ご一読を・・・。

実はこの本は、巷によくある

"会計基準の解説本"ではないのです。

「IFRS」とタイトルを付けたのですが、
内容は、経営者や管理部門を中心とした
会計関連業務の仕事をしている方が知っておくべき、

ものの考え方や仕事の仕方を解説した本です。

不要なことをやる、のでも
必要なことをやらない、のでもなく
必要なことだけをやるためには、

きちんと理解し、考えて、判断すること。


私自身がIFRS対応の実務を行う過程で感じた、
疑問点やそれをどうやって解決したのかも含め、
現場の視点から記載しました。



去年あたりから、日本がIFRSを導入すべきか
といった議論が盛んに
行われるようになっています。


最近では「IFRS不要論」
つまり、IFRSなぞ日本には必要ない!
といったことを言う人たちまでもが出ています。

世界の動きの中で、まさに日本が
どのようにIFRS導入を進めるべきなのかの
決断を迫られているといった状況です。


一連の流れを見ていて感じるのは、
「きちんとした理解をすることなく」、
導入の是非についての議論が行われている
ということです。

議論をするからには、ざっくりとでも良いので、
本質をとらえた理解が必要です。

いち専門家として、一人でも多くの方に、
「IFRSの本質を理解していただきたい」、


そして国際社会の中で
日本がどのような立ち位置をとるべきなのか

を考える材料にして欲しい。


そのように考えて本書を執筆しました。

共感していただける皆様に
ご一読いただければ幸いです。