【3/23開催セミナー】 実務に使えるIFRS適用のポイント

ルミナスです。

今日はセミナーのご報告です。

2012年3月23日19時より、

日本公認会計士協会東京会(目黒会)主催の

セミナーの講師をさせていただきました。

タイトルは、
「実務に使えるIFRS適用のポイント」

2011年12月に発売された拙書
"本当に使えるIFRS適用ガイド"を用いました。

この本は、私が今まで

・企業の実務担当者としてコンサルティングを受ける

　に当たって気を付けたこと、感じたこと。

・自身がコンサルティングを行った際に生じた問題点、
問題を生じさせないためのコツ、

　どのように問題を解決したか。

を企業側の視点で、まとめたものです。

ありがたい事に、

同業の公認会計士の方からも反響がありました。

そこで今回のセミナーでは、著書を”専門家目線”

に焼きなおしてお話させていただきました。

ご出席いただいた方は、

一般企業でプロフェッショナル社員として

働いていらっしゃる方が多かったです。

私はIFRSコンサルティングに関与

していらっしゃる方が多い

と思っていたので意外でした。

あとは監査法人勤務の方もちらほら…。

人数は30名弱、年代は30代～50代中心で
年齢層に偏りはありませんでした。


さて、実際の研修は書籍の内容をもとに、
1．IFRSの最新動向

2． 事前に準備すべきこと

3． 導入を成功に導くポイント

という流れですすめたのですが

いちばん迷ったのが、そのレベル感。

専門家相手にこれは…と思うような内容も

なくはなかったのですが、

導入企業の生の声を届ける事、に力を注ぎ、

あえて洗いざらいお話させていただきました。

これが現実の姿だということをお伝えするために。

後の懇親会でも、

・本音が語られていて良かった

・私も同じような経験をしたことがある

・同じように感じました。

という声をいただきました。

多少なりとも意図するところを
お伝えできたのではと感じています。

他方、いただいたご質問については
今後の研修内容にも盛り込みたい
と思っております。

１９時開始にもかかわらず、
爆睡なさっている方！？はおらず、
顔をあげて楽しそうに聞いていただいている方

もいらっしゃって、
私自身も楽しませていただきました。

ご要望がありました基準書の(本質的な)解説
も、何らかの形でやっていきたいです。

お忙しい中、ご出席いただいた皆様、

どうもありがとうございました！

2012年3月23日(金) IFRSセミナーを行います。

ルミナスです。

IFRSに関しては、ここ数カ月の間、

目立った動きがない状態が続いていました。

2月の終わりにアメリカが導入の方針を表明したこともあり、

3月に入って日本でも、ようやく議論が再開された感があります。

また、2月以降、DeNA、JTが任意適用を発表しています。

しばらく強制適用の議論が行われてこなかったこともあり、
IFRSに対する関心の面でも、

適用に対する考え方の面でも、

企業の対応が二極化してきている印象を受けます。

このような中、実務の最新動向も踏まえ、
来る3月23日(金)にIFRSセミナーを行います。

タイトル："実務に使えるIFRS適用のポイント"

大変僭越ではございますが、

今回は公認会計士および準会員の方を対象として、

IFRSの導入実務を行う際に注意すべき点を
私自身の実務経験を踏まえてお話させていただきます。

私自身がもともと"クライアント企業"として専門家に
コンサルティングを依頼する立場であったため、

導入を行う際にどうしても依頼主である企業側

の目線で物事を見るクセがついておりまして・・・・。

今回はそういった企業側の視点を踏まえながら、

専門家と企業の関わり方について、

じっくりと、お話させていただければと思っています。

セミナーの後の懇親会も用意しております。

詳細は、今月の会報（3月15日ごろ発送予定）をご参照ください。

ご参加お待ちしています！

深夜のサプライズ！会報に書評が！

ルミナスです。

写真は会報「東京CPAニュース」の表紙。

東京会の会員及び準会員
(主に公認会計士)に対して毎月配布される冊子です。

専門家向けではありますが、堅苦しい話題ばかりではなく、

ゴルフ大会などレクリエーション活動の様子なども

掲載されており、読んでいて楽しい会報です。

下記のように、昨年リニューアルして、

スタイリッシュな仕上がりとなっています。

内容をお見せできないのが残念・・・(著作権に配慮)。

さて、その会報が昨日2月14日に手許に届きました。

帰宅してパラパラとめくっていたら・・・

私が書いた本「本当に使えるIFRS適用ガイド」

の書評が掲載されているではないですか！

うれしい驚き！！

内容をお見せできないのが残念ですが、

『企業側の視点に立った場合に、

どうすることが一番良いのことなのか』

という書籍のコンセプトについて、ご理解いただいている

ということが伝わるコメントを頂戴いたしました。

「読者の方に伝わっている」ということがわかり、

とてもうれしかったです。

CPAの方はぜひご覧いただければと思います。