専門家のバランス感覚 | 女性起業家 ルミナスのブログ

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公認会計士であり、組織の仕組みづくりのお手伝いをする会社を経営しているルミナスが      

日々感じたことを書いています。

ルミナスです。


公認会計士には座学が得意な人が多い。
難しい試験をとおるには勉強をし、理解し、
最難関と言われる試験を突破しなければなりませんから
至極当然の事です。

他方、会社の中では、日常業務の中で起きている事柄から、
情報を収集し、原因を分析し、対処していくことが求められます。
座学に偏っているタイプの人に、現場は厳しいなと思います。

どうしてこんな話をはじめたのかといいますと、
先日、このような話を聞いたからです。

会計士の方々は、皆さん会計基準の内容にはお詳しい

のですが、会計を実務の現場に落とし込み、

社内に展開していく事が得意でない方が多いですよね。

なぜこのような事が起きるのかというと、

会社の立場からみた"仕事"はまさに実学ですが、

コンサルタントや専門家の立場からみた"仕事"は

座学だからなのでしょう。


バランスを上手く取れる人が、

優れた専門家になるのだと思います。