ルミナスです。
今日は、会計士のキャリア選択として
監査法人に就職することの
メリットとデメリットについてお話したいと思います。
まずは主なメリットから。
この切り口が良いかはわかりませんが(笑)、
経営資源【ヒト・モノ・カネ・情報】で整理してみました。
ヒト(コミュニケーション)・・・意思疎通がはかりやすい
いわゆる”似たタイプ”が集まるので、
仕事をするうえでは比較的、意思疎通がはかりやすいです。
(大学も早稲田、慶応が多かったり、境遇も何となく似ています。)
似たもの同士でかたまってはいかん!
という価値観もありますが、
あうんの呼吸で仕事ができるということは
パフォーマンスをあげる上で大きなメリットになります。
お互いの関係も"上司"と"部下"ではなく、
"先輩"と"後輩"というのが適切でしょう。
モノ(技術)・・・高度な専門性が身につく
専門家の中で働く訳ですから、
常に先輩、後輩の厳しい目にさらされることになります。
あくまでも会計の、監査の、という意味ですが。
したがって高度な専門性が身につきやすくなります。
カネ(お給料、報酬)・・・安定している
監査法人勤務=サラリーマン会計士です。
また、参入障壁が高い(試験が難しい)ので、
一般企業に比べてリストラは少なく、
そこそこのお給料ももらえます。
情報(の入手しやすさ)・・・最新情報が手に入りやすい
監査法人は、会計に関する最先端の情報を
適時に入手していますので、そこに属していれば
日々、最先端の情報に触れることができます。
会計士であるならば、会計の勉強を一生続けていくこと
になりますので、最新情報が手に入りやすいというのは
大きなメリットになります。
次回はデメリットについてお話しますね。