少し前、会社を退職する人と
お話をする機会がありました。
理由を聞いたところ、
「厳しさの先にあるものが見えない。」
との事。
上司の方がとても厳しい方で、
一生懸命指導してくださるのだけれど
自分には厳しすぎる。
委縮してしまうので、
自分の力が発揮できる環境で力を試したい。
という話でした。

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難しいなぁ…と思いました。
私は、その上司の方を
直接存じ上げないのですが、
話を聞く限りでは、上司の方は
きっと一生懸命に指導なさっていたのだ
と思います。
しかし、あまりに厳しくしすぎると
部下は、「いじめられている気分」
になってしまう・・・。
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こういう場合、現在の自分の立場からは
つい上司の目線で考えてしまうのですが、
自分が部下だった時のことを
思い出し、考えてみました・・・。
厳しくされても
それを真摯に受け止められる場合とは
この人(や会社)から何かを得たい、
という強い気持ちがあるか、
その人との間に
信頼関係が築けている場合。
それがないと、ちょっと難しい。
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言われたことがたとえ正論であっても、
なんだかしっくりこないんですよね。
自分のやり方を押し付けないでくれ、とか
決めつけないで欲しい、
あなたがそれを言いますか?
などと思った経験があります。
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"人と意見を切りはなして考えるべき"
などとよく言われますが、
やっぱり結局のところ、
何を言うかより、誰がいうか、
が問題だったりする。
そう考えると、人材育成って、
本当にむずかしいですね。
いや~、身につまされます。
(と、最後は上司目線になってしまいました・・・。)
☆…今日から自宅で無線LANが使えるようになりました。
実は、今までリモートアクセスでつないでいたので
処理速度が遅く、かなり不自由な思いをしていたのですが、
いつものペースに戻りました。・・・☆