もうずいぶん前のことです。

私が初めてスピリチュアルなセッションを受けた時、それはもうとんでもなく緊張しました。私にとってのスピリチュアルな世界はその当時、自分の感覚と本という二次元の世界でしかありませんでした。そんな私が後に師となるレバナのセッションを受けたのは、母が末期のがんと診断され入院していた時でした。

私は本当に清水の舞台から飛び降りるような思いでレバナのセッションを申込みました。

当時の私にとってセッション代金はとても高額でした。

それでも私はそれまでレバナの本を読んでいたので、医学的ではない見地から母の病についてどうしても知りたかったのです。

 

私のスピリチュアルなセッションのイメージはレバナから

「あなたは今までよくやってきた、よくがんばった」などと認めてもらえハグしてもらえるようなものでした。そのため泣いてしまうだろうと思い、ハンカチを2枚持参してセッションに臨みました。セッションを受けることは本当にドキドキする、今までの行動とはまったく違う私の試みでもありました。

 

そうして私は初めてレバナという私にとって決定的な人生のターニングポイントとなる人に出会うことになりました。

レバナのセッションは私の予想とはまったく違う体験でした。

そこから今もまだ続いているスピリチュアリティの探究という長い長い旅に出ることになろうとはその時には思いもしませんでした。

つづく