
少し日にちが開いてしまいましたが
中学時代の出来事が中途半端になっていたので
続きを…

中学時代の私は同級生たちのトゲトゲした不安定で違和感だらけのエネルギーに
毎日辟易していたのですが
当時、おそらくその年代だからかもしれませんが
怪談話を給食後の教室でするということがはやっていました

その中で、もともとお母さまが霊感強いと有名だったCちゃん
あまり大声で騒ぐタイプではなかったんですが
とにかく霊感強くてピアノが上手な女の子でした

そんなある日、いつものように怪談話をしていたところ
ふと見たらCちゃんの髪の毛の一部が誰かに持ち上げられているではないですか

いえ、「誰かに」とはいっても何もみえない状況で
でも彼女の髪の一房が不自然に中途半端に誰かにつままれたかのように
もちあがっていたのです
あーーーーー
と私が気づいてしまい
と私が気づいてしまい声を上げてしまったので
そのあとはもとの彼女に戻っていたのですが
彼女によると、「みんなが霊の話をしてるから
いたずらされた」
ということだったそーで…
しかし、それを目にしたのは私のみ
Cちゃんとしては普段の私の様子から
私もそういうカンが強そうと前から思っていたらしく
「一度、うちに遊びに来て❣️うちのお母さんと話してみて❓」と
ご自宅に招待いただいたのでした

実際にお母さんに会ってみたら
「あらー、また(カンの)強そうなコ連れてきたわねー❣️」と
会うなりいわれ…しかし、当時の私としては
何をもってそんなこと言われるのかさっぱりわかりませんでした

ただ、その当時言われたのはニュアンス的に
「大変なこともあるかもしれないけど、人のエネルギーに惑わされなくていいんだよ」
というようなことを言われたように思います。
ですが、私がこの意味を実感するのはかなーり先のお話になるのでした

しかし、Cちゃんとお母さんとの出会いによって
思春期真っ只中のカンが鋭くなっていた私は
その後不思議な体験をたくさんしました
幼稚園児くらいの男の子とおじいちゃんが一緒にいるようにみえたのに
すれ違った後に振り返ったらいないとか
今となりに人がいると思ったのに
横を見たらいないとか
見えることはほとんどありませんでしたが
気配を感じるようになっていました

そういうことにもだんだん慣れて行き
そのうち気にならなくなりました

けど…よく考えたら慣れって怖いわー

高校入学と同時にCちゃんと合わなくなり
そんなことは日常的になりすぎたのか
すっかり忘れ去ってしまっていました

それにしても…中学時代、ほんとーにつらかったなぁ…
今思うと、人のエネルギーを勝手に感じてしまって
勝手に苦しくなってしまっていたんでしょうね
高校生になると、女子校だったことと
周りが少し大人になったこととで
少しずつ過ごしやすくなっていきました
