というわけで今年の東京都知事選挙は
告示が6/20で投票日が7/7。
この間の期間が選挙戦となります。
まだ6/20までは間がありますので
これから立候補表明する人も出て来るでしょう。
現在、立候補予定を表明しているのは
劇場型政治の申し子、蓮舫議員。(57)
さらに元航空幕僚長の田母神俊夫氏(75)
そして昨日出てきたのがタレントの
清水国明氏(73)。
そして現職の小池都知事は三期目を狙い
出馬は確実視されていますが
まだ立候補表明はしていない模様。
水面下では準備中の様です。
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公約一つも果たしていない、
都庁のプロジェクションマッピングに
2024年は9.5億円を計上など
都政での無駄な出費への批判、
東京五輪汚職問題での批判、
自民党との癒着、学歴詐称疑惑などなど、
人気と勢いに陰りが見えてきたものの
いまだ再選の確率が高かろうとされる
小池都知事の運気をまず眺めてみます。
年 壬辰(乙) 比肩 傷官 墓
月 丁未(丁) 正財 正財 墓
日 壬戌(辛) *** 印綬 冠帯
子丑空亡 宿命納音 妬合 天庫二連
四鎮貴格 干合支刑 地支土性一気
未月の壬で晩夏の海。
月令を得ませんが初代運の大海水でもあり
エネルギーは強め。
守護神は水源の金性が第一、木性が第二。
夫や家庭が欲しい人ですが
妬合と干合支刑で配偶者運は悪いです。
天庫二連は二度墓に入る意味で
人生途上で生まれ変わり、役割が変わる。
若い頃はアラビア語通訳⇒
テレ東の初代WBS女性キャスターとして活躍し、
40歳の東方大半会から政治家に転身しています。
水質強く知恵あり、東方調舒で
話術や批判精神もあり、キャスターは
適職だったでしょう。
守護神法で見れば人生で活かすべき星は
東方調舒と西方玉堂になります。
日干水性で土性の過多は濁知となり
清らかな知恵ではない。
陰の策略家、悪だくみの意味には要注意です。
まぁ政治家らしいのか。
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大運
03 丙午 初旬禄存
13 乙巳 守護神透干
23 甲辰 守護神透干
33 癸卯
43 壬寅 西方大半会
53 辛丑 守護神透干 玉堂中殺
63 庚子 守護神透干 龍高中殺
73 己亥
83 戊戌
四鎮貴格で連珠があれば最上格ですが
さすがにそこまでは持っていません。
53-62歳で完全格ですが子丑空亡で丑は中殺。
女性初の東京都知事に就任した
2016年7月(丙申)は64歳ですので
大運の龍高中殺での就任となっています。
大天守護神巡りですので原則は
社会の表舞台で陽転しやすいものの
色々と代償が大きい可能性があります。
一つは肉体に限界が来ていると思います。
印中殺の就任だからこそ
学歴詐称問題で印的名誉の失墜とも見れますね。
73歳で大天を抜けた時、
忌神で格下がりしますし
中殺で始めた都知事の役割を
持続することが困難になりやすいので
三期目はやらないほうが良いとは思いますね。
多分体力的にも持たない。
もうあと何年かですが
有終の美にはなりにくいです。
まぁ実際、公約の何も達成していないんですが、、、
しいて言えばペット殺処分ゼロは2018に
譲渡促進などで一時達成。
待機児童は就任から半減していますので
一応の成果でしょうか。
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そして前に見たような気もしますが蓮舫氏。
ここで出てくるあたり、本人も
立憲民主も本当に時世を読むセンスがない。
蓮舫に投票するくらいなら小池続投が無難
ということで小池と自民のアシストになるだけです。
蓮舫さんはいわば小泉政権と同様で
大衆劇場型政治と新自由主義の時代の
象徴的なキャラクター。
高圧的な事業仕分けで人気取りをしましたが
随分敵も作ったことでしょう。
れいわの山本太郎と同様、
国民の不満感情を利用してのし上がるタイプで
正道を行く政治家でないのは明らかです。
人の意見を圧殺し、同僚や年上を敬わず、
予算の的確な振り分けは自分が出来るという
人並外れた傲慢さは批判を経ても健在。
いくら自民に反発しようが
根底の傲慢さは同じです。
新自由主義から30年が経過し
納音で資本主義や合理主義の暴走から
脱皮しなければならない
今の時代には不適格でしょう。
そもそも蓮舫氏は辰巳中殺なので
今年が空亡年、さらに4.5月が中殺月。
ここで立候補表明しても結果は見えています。
年運の象意は印中殺で知恵の低下。
また目上中殺。
今年動けば動くほど党内で浮いていくと思われます。
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今年は秋9月に自民党総裁選があり、
岸田政権には大きな試練。
今日、元官房長官の加藤勝信議員が
総裁への出馬意欲を表明するなど
これから政局も動いていく感じ。
年運甲辰の象意は旧体制が壊れて
新体制に生まれ変わるべき時。
例えるなら脱皮の年です。
その過程での激動を象徴する干支ですが、
果たして野党の質も低い中で
国民主権を取り戻すような
正しい政権交代が実現できるのかどうか。
その前哨戦という意味でも
都知事選は大きく注目を浴びるでしょう。