最終章
前回の続きからの最終章。一人暮らしになった母。ケアマネさんからの連絡は毎回ドキドキだった。見当識障害は自分の部屋がわからなくなったり(ドアには目印を付けていたけど)、病室だと思ったり?迷子になるから外は出ないと言いながらも近所をうろうろ歩いていて保護されたり..部屋にいてもテレビを見るわけでもなく、一人で食べるお弁当は味気なく寂しいのか食欲もいまいちになり。いよいよ一人暮らしも限界に近づいて特養を探すことをすすめられました。やっと兄夫婦が検索して施設に見学に行ったけど、空き待ちでいつ入所できるかわからない状態でしたが、運よく一月ほどで空きがでて入所の運びへ。別居し一人暮らしになって一年半。母はデイサービスに行くことを仕事に行っている感覚でいたので特養への入所も住み込みの仕事ということで納得していた😅もともと社交的で人と話すのが好きだったのでそこらへんは苦労せずにすんなりいきました。入所後、電話で話しましたが楽しくやっているようです。私はいまだに色んな感情になるし思い出したくない事まで思い出してしまうけど、母はうちで同居していた事も私へ言った数々の暴言もずいぶん前にすっかり忘れています。いつか、私の事も忘れてしまうのかな。お正月に娘達と施設へ面会に行ってきます。入所して初めての面会です。コロナの関係で窓越し15分の面会終の棲家となった施設でどんな表情の母に会えるかな..😊