車椅子看護師兼ライターの前田直美です。

「脳と卵巣が更年期症状に関与⁉︎」とは、どういうことなのでしょうか。

簡単にお伝えしていきますね！

まず働きからいうと、脳が女性ホルモンをコントロールして、卵巣が女性ホルモンを分泌しています。

脳が卵巣に指令を出すので、両者はつながっている状態なんです。

老化してくると卵巣は衰えてきて、女性ホルモンの分泌がうまくできなくなってきます。

そうすると、女性ホルモンを保とうと脳が卵巣に「女性ホルモンを分泌しなさい」と命令を出し続けるわけなんです。

でも卵巣は女性ホルモンの分泌がうまくできない状態なので、焦って無理やりがんばろうとします。

できない状態で卵巣はがんばるうちに脳と卵巣の連携が乱れてしまい、自律神経や感情が不安定になり更年期症状がみられるのです。

なぜ更年期症状がおきるのか、不思議だった人もいるのでは。

脳が無理に指令を出し、卵巣に負担をかけて続け、徐々に連携がうまくいかなくなってくるわけなんですよね。

今回は脳と卵巣、女性ホルモンの関係性をお伝えしました。

少しでもイメージできたら嬉しいです。