ポジティブな言葉 | ココロのコトバ

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起立性調節障害という病気で、中学は2年半完全不登校だった息子。
単位制の通信制高校に進み、見違えるように生き生きと高校生活を楽しんでいます。

前向きに一歩ずつ…息子と娘とシングルマザーの私で歩んでいます。


昨日、TVを観ていて思ったことです




オネエでありながら6人の子どもの父親である

ハムナプトラさんってご存知ですか?


見た目は男性ですが心は女性、しぐさも女性

好きなのはもちろん男性ドキドキ


ですがちゃんと奥さんがいて6人の子どものお父さんなのです


その家族がスタジオに登場し


子どもは小学生から高校生?大学生くらいまでかな


みんなニコニコしていて、お父さんがオネエだということを


恥ずかしいとか嫌だとか


そんな顔していないのです


学校の授業参観にも普通に来るらしく


『おまえの父ちゃんオカマ~』


とか言われるって笑顔で答える子ども達


『学校でいじめられたりしないの?』という質問には


『う~ん、イジられたりはします~』


と、またまた笑顔で答えました


『イジられる』・・・


いじめられる、ではなくて


『イジられる』


なんてポジティブな言葉なんでしょうキラキラ


もしかしたら、受け取る人によってはいじめととれるような言葉を浴びせられているのかもしれません


でも、この子ども達はオネエである父親を


丸ごと受け止めて


認め


愛している


だからいじめとは受け取らずに


イジられているだけ、って思えることができるのでしょうね




私のように子供の不登校を経験した親にとって


永遠のテーマである

『子どものありのままを受け入れる』ということが


この家庭では子供たちが

『ありのままの父親の姿を受け入れている』


ということで実践できているのですね


なんて素晴らしいんだろう!


『うちにはお母さんが二人いるみたい』って笑っている子供たちの笑顔は


本当に素敵だったキラキラ




で、わかったこと


ありのままの姿を受け入れるということが親子の絆を深めるのですね


だから不登校だって堂々としてていいんです


何も悪いことしていないんです


そういう堂々とした親の姿が


きっと子どもも嬉しいのかもしれませんね


前に息子に言われたことを思い出しました


学校に行っていない息子が外出するたびに


『誰かに会わなかった?』と聞いていた私


息子に『なんでコソコソしなきゃならないの?』と言われました




不登校の我が子


まるごと受け入れてあげましょう


きっと


もっと


親子の絆が深まるはずです