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lulu French kiss

豊かな食空間を夢見て・・・

 

 

 

師走の声を聞き、

 

一日、一日と寒さを感じる頃となりました。

 

この季節の時々に牛ほほ肉の赤ワイン煮を作ります。

 

香味野菜を飴色まで、じっくりと炒めて

 

お味を出しました。

 

ほほ肉、マッシュルームとペコロスの赤ワイン煮。

 

充分に深い味になりましたが、

 

もう少し、美味しくなるように・・・、と

 

この冬は

 

温かな煮込み料理をいっぱいに作ってみようと思っています。

 

 

 

 

 

 

信州の林檎をお送りいただきました。

 

夕食の後に

 

毎日、ひとつづつ夫と食べています。

 

もう少し長く味わいたいな、と思い

 

ジャムを炊きました。

 

 

林檎の皮も一緒に炊くと

 

紅色に綺麗に仕上がりました。

 

 

 

 

一昨日、11月1日の

 

「紅茶の日」(日本紅茶協会が1983年に定めました)

 

日々の生活の中に、

 

ホンの少しでも、ほッ!と心安らぐ時間があることは幸せですね。

 

ゆったりと読書をしながら紅茶をいただいていたのですが、

 

フト、キッチンにあるもので、

 

「何か、作ろう!」と思い、

 

夕方から小さなマロンパイを焼きました。

パイ生地は冷凍庫にストックしておいたもの。

 

マロンペーストとマロンピューレにラム酒を加えたクリーム、

 

クレーム・ダマンドと先日に炊いた栗の渋皮煮。

 

パイ生地を少し伸ばして、マロンクリーム、

 

クレームダマンド、その中に渋皮煮をキュッと押し入れて、

 

パイ生地の四隅を真ん中に合わせて、マフィン型に入れて

 

210度のオーブンで35~40分。

 

オーブンから取り出して、濃いめのシロップを刷毛でぬり、

 

もう一度オーブンへ3分半ほど・・・。

 

出来上がり!!

 

小さく仕立てた栗のお菓子で、

 

少しだけ、秋を感じました。

 

 

 

 

 

 

栗の渋皮煮を使って

 

焼き菓子を作りました。

 

オリジナルのパウンド生地に

 

マロンクリームとアーモンド・プードルも少し加えて

 

渋皮煮をいっぱいに入れて焼きました。

 

焼き上がりには、素材の味と香りを邪魔しない程に

 

マロンのリキュールを少しだけ打ちました。

 

***

 

寒い日が続きそうです。

 

温かいお茶が恋しい季節ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の色合いの風景が、窓の向こうに広がり始めました。

 

先日、美味しそうな栗を見つけました。

 

昨年からほとんどの時間を自宅で過ごす毎日ですので、

 

時間はたっぷり!!

 

ベランダの椅子に腰かけて、

 

熱めのお湯にしばらく置いて少し軟らかくなった鬼皮を

 

一つ一つ、傷をつけないようにと丁寧に剥きました。

 

そして、

 

渋皮の灰汁を取り除くように、

 

茹でこぼしの下処理を何度か繰り返します。

 

最後に、

 

ことことと・・・、ゆっくりと時間をかけて

 

お砂糖を含ませながら炊き上げました。

 

お味の変化も楽しみのひとつ、

 

半分を和三盆で、残りの半分をきび砂糖で炊いてみました。

 

一粒、一粒に愛らしさを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

今年もViollette de sollies=黒イチジクが届きました。

 

今回はパート・シュクレを少し厚めに伸してフラットに敷き、

 

クレーム・ダマンド、

 

そして、黒イチジクを敷き込んで

 

焼きました。

 

焼き上がり、

 

大好きなマリエンホーフのフィグ・リキュールのシロップで

 

薫りと艶出しをして、

 

仕上げました。

 

 

秋は四季の中で一番に好きな季節です。

 

秋に美味しい食材をどんな風にしたてようかな・・?

 

と、

 

想い描く時も幸せ時間です。

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりにPissaladièreを作りました。

 

パイ生地を伸ばし、

 

ゆっくりと優しい飴色に炒めた玉ねぎ、

 

そして、アンチョビとブラックオリーブ

 

トップにエルブド・プロヴァンスを少しあしらって

 

焼き上げました。

 

ワインが美味しい週末です!!

 

 

 

 

日々の生活の中に、

 

時間がいっぱいにある毎日が続いています。

 

フト・・・思い、スマートフォンに撮りためた写真の整理をしました。

 

2014年に訪ねた南西フランス、ピレネー山脈にほど近いカルカッソンヌとトゥルーズ,

 

そしてSaint‐andre‐de‐roquelongue(発音が難しくて日本語に読めず)の写真に

 

暑い夏の中、カスレを作り始めました。

 

 

 

鴨をコンフィに仕立て、

 

白いんげん豆、ビーフ(ホントは羊のお肉を使うことが多いようですが)、

 

生のソーセージと一緒に

 

コトコトと煮込み、最後はオーブンで・・・、

 

3日間をかけて仕上げました。

 

カスレを仕立てた日は、猛暑の日でしたが、

 

しっかりとBodyの赤ワインと合わせました。

 

心残りはカスレ用のCassoleを求めなかったこと。

 

欲しかったな・・・。

 

***

 

今年の秋から冬は

 

お腹も心も温まる優しいお料理を作りたいな、

 

と思っています。

 

   

旅の途中の写真。

 

ここからボルドーに向かいました。

 

パリも大好き!

 

そして、田舎のフランスには

 

そ~っと、小さな優しい風景の広がる街の数々、

 

お料理にもお菓子にもストーリーがあります。

 

旅の中に・・・、

 

私の中でひとつ、ひとつと温めていきたいな、と思う

 

街がいっぱいです。

 

 

 

 

 

 

カシスは大好きなベリーのひとつです。

 

数年前にMちゃんからリクエストをいただいて、

 

仕立てては、つまずき、

 

また、仕立てては・・・、

 

と、何年かが過ぎていました。

 

時間がいっぱいにある今年は、

 

このカシスのアントルメにじっくりと向き合ってみました。

 

 

ベースにジョコンド、

 

ムースの中には冷やし固めたジュレと

 

クレーム・ド・カシスでマリネをしたカシスを入れて、

 

トップはグラサージュ、

 

カシスのピュレ風味のイタリアンメレンゲで、

 

仕立ててみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

バジル・ペーストのパスタ

 

 

計量をして作ることがないバジル・ペースト

 

ざっくりと!になってしまいますが、

 

チョット、まとめてみました。

 

*バジル・ペースト*

松の実 30g

ニンニク ひとかけ(約10~15g)

フレッシュ・バジル…50g 

パルミジャーノ・レジャーノ…30g

エクストラヴァージンオリーブオイル…70~100㎖

塩&胡椒 …適宜

 

パスタ:…1人分70~80g

私はスパゲッティーニorリングイネを使います

パルミジャーノ・レジャーノ…適宜

フレッシュ・バジル

 

バジリコ・ペーストを作ります

1.松の実をフライパン、またはオーブンで焦げないように炒ります

2.ニンニクは包丁の腹などを使ってあらかじめ潰しておきます

3.バジルは洗って、葉が傷つかないようにペーパータオル等で水気を拭き取ります

4.フードプロセッサーにまずニンニク、松の実を入れてOn、バジルを加えてまわし、

続けてオリーブオイルをツ~っと流すように入れて撹拌、ペースト状に

5.最後に摺り下ろしたパルメジャーノ・レッジャーノを加えて攪拌、

塩を少し加えて仕上げます

6.パスタを茹でて、バジリコ・ペーストと合わせ、パルメジャーノ・レッジャーノを合わせ、

最後に塩で調整をして出来上がり!

 

*出来上がったバジル・ペーストは保存瓶に入れて冷蔵庫で保存。

私は少し多めに作り、冷凍用保存バックに入れ、薄くのばして冷凍庫で保存します。

パスタ、お肉、白身のお魚、時にはゆで上げたポテトにサッと絡めて、とても便利に使っています

 

*バジルは熱が加わると香りが飛んでしまうため、

すべての材料を冷たい状態で作ると美味しく仕上がります

 

 

参考にしていただけたら嬉しいです。