幸せになりたくて
人は生きているはずなのだけど
どうやら私は
幸せになってはいけないと
ず～っと思って
今まで生きてきたようだ
それは
今の人生で
楽しみを追い求めてはいけない
というJWの教えの影響なのか・・・・・
楽しいことをするときは
いつだって
どこか
後ろめたさを感じていた
それは
子どものころから
何か楽しいことをするときは
いつも
長老の父と母の目を気にしていた
JWとしてのスケジュールと
ダブルブッキングすることなら
楽しみを選択する
ということは許されなかった
だから
こっそり
嘘をついて
楽しい行事や友人との約束に出かけていた
いつもそう
楽しいことをする時は
いつも
というか、
たのしいこと
は
いつもJWの教えにはそぐわないことだったようだ
だから
本当は
楽しいことをしてはいけないのだ
してはいけない楽しいことをするときは
嘘をついて楽しんでいた
だから
私の中で
楽しいこと
は
嘘をつかなければやれないこと
嘘をつくことは
悪いこと
悪いことをしなければ
やれないこと（つまり楽しいこと）は
いけないこと
という思考回路ができてしまったんだ
もう
いよね
もう
楽しんでもいいよね
楽しんで
幸せになっても
もう
いいよね