銀座三越で開催されている
アートアクアリウム美術展
に行ってきました。
以前、日本橋で開催されたのを観たことがあります。
ネットで予約して、入場時間を待ちます。
ここから入ります。

15ほどの作品に名前が付けられています。
手毬リウム

日本の伝統的な遊具である手毬。
多彩な糸で織られた紋様と、
その合間から金魚たちの優美な姿を覗くことができます。

障子リウム

雪見障子をモチーフにした作品。
金魚の石庭
建築家・隈研吾氏による作品。
華道家・假屋崎省吾氏による作品もあります。

日本庭園から水、花、樹木などを限りなく削ぎ落とし
岩や石のみで構成された「石庭」を、
金魚の泳ぐ水の塊で表現した作品。
竹を使用したしななやで繊細な美しさが。
新金魚品評
背の低い四角形の水槽の中を、
優雅にゆったりと泳ぐ金魚を、
上から眺めて鑑賞する作品です。


金魚の無限の可能性を感じ取れる、
永遠の世界が広がっています。




NEO花魁
アートアクアリウムを代表する大型水槽作品“花魁”を、
鮮やかな光で美しい色彩を表現するネオンアート。

金魚の参道


金魚の泳ぐ水槽で参道を表現し、
神秘的に空間を演出したエリア。
鳥居をモチーフにした列柱の水槽群。
金魚の湧泉

華やかで優美な“泉”を表現した空間型の作品です。

中央には、様々な色彩に輝く光の塊が
美しく空間を照らし出します。

金魚の滝
淡い光の中、波打ちながら重層的に連なる水の壁。
静かに流れ落ちる水は、まさに金魚の滝。

金魚の石灯籠

神社仏閣に灯りをともす石灯籠をアレンジした作品。
猪目リウム

日本古来から魔除けや福を招く意味合いで使われている
ハートのような文様、猪目(いのめ)。
古くから神社仏閣の建築装飾として随所に見ることができます。
その猪目をモチーフとした窓が水槽となり、
その窓から外に広がる景色のなかを金魚たちが優雅に泳ぎます。

金魚の回廊
立ち並ぶ金魚の列柱に足を踏み入れると、
そこには無限の空間が広がっています。
寺社建築に見られる回廊を表現した空間型の作品です。



金魚蒐集

ふだん目にすることのない珍しい品種を中心に、
種類ごとにアートギャラリーのように展示をしています。
九谷金魚品評
日本の伝統工芸である九谷焼で制作された金魚品評。
花魁花舞(HANAMAI)

水槽作品“花魁”が並ぶ空間を
様々な花で埋め尽くした華やかな空間作品。

天空リウム

天空に咲き誇る空想の花々を表現し、
花咲く水槽が連なる幻想世界を描き出します。
特別企画「夏のアートアクアリウム2025」は、
9月29日( 月) まで。






















