分子標的薬 | あいるーく日記(シニア編)

あいるーく日記(シニア編)

お空組になったワンコたちと、
   残されたシニア夫婦の私たち

往復4時間かけて、朝のたった30分のために基地へ。

 

おはよう、るーく。

ここに来ると、はしゃぐLUKE。

 

こちらのお方は、もっと激しく、

韋駄天野郎となって、かっ飛ぶ。

 

 

お水が美味しいね

 

相変わらず、白滝巻いて。

 

 

ちょっとだけ、散歩。

 

すみれが満開。

 

皆と遊んだ雪山の最後。まだ、あったよ。

 

そして、

病院へ。

 

細胞検査でわかった事は、

肝臓に出来た肝癌が、脾臓にも転移したステージつけるなら4に近い状態

脾臓で採取した細胞に、肝臓の細胞癌が見つかったそうです。

 

とりあえず、今出来る事は、

これ以上の広がりをさせない。

 

3つ程の提案で、先生は、分子標的薬をセレクトしました。

 

LUKEの癌は、治りません。

勝つ事も、引き分ける事もできないけど、

 

でも、出来る限り、だらだらと、

サッカーで行くなら、延長戦まで延ばし、PK戦になるような・・。

のを目指したいと、先生。

 

何も出来ないのより、何かアプローチできた事は、うれしかったです。

 

副作用も少ないようですし、

何よりも、薬飲むだけ。

お家にずっといれて、怖くて寂しい思いしないでいれる。

ルークにとっては、うれしい治療。

 

組織としては何癌?

なんて事は、ここまで来てしまっては、それを調べるためのオペも無意味。

やってみて、評価して、少しずつやれる事を足していく。

今、一番、やれる事が、優先順位。

脾臓も肝臓もやられちゃって、ボコボコなんだけど、

今は摘出しない。肝臓はできないし。

 

ゆらゆらと揺れていた肝臓の中のクラゲのうちに、

行動起こしていたら、何か変わったかなと、

きっと、ずっと悔やみそうだけど。

そんな時間も、もったいないと、ワン友に言われたし。

 

沢山の応援に、毎日、励まされています。

落ち込んではいません。

るーくは、相変わらず、ご機嫌です。

 

 

 

どうか、副作用出ませんように。

PK戦まで、お気楽にウマウマ祭り続きますように。