テイルズオブザワールド~黄昏の伝説~ 第1話 | Silent Brightness Tracks

Silent Brightness Tracks

静かな夜空に輝く光の軌跡は暗き未来を明るく照らす。

今回この記事を未来記事にしましたw
しかも真夜中にwww

一部の人にはコメ返しでお知らせしましたが
本ブログで小説を書くことにしました
今回は俺のオリキャラの小説を載せます
改めて俺のオリキャラを載せます
不知火 裕輔  (しらぬい ゆうすけ)

不知火兄妹の兄。16歳。
歳に似合わない鮮やかな剣技を得意とする。
普段は冷静だが熱くなると止まらなくなる。
妹の彩花に対してちょっと過保護なところがある。
幼いころに両親を失ったがグランマニエの下町でひっそりと暮らしていた。
武器は右手に長剣、左手に短剣の二刀流。


不知火 彩花  (しらぬい さいか)

不知火兄妹の妹。13歳。
赤いポニーテールが印象的。
後方から術による支援を得意とする。
明朗快活でいつも明るいムードメーカー。キャピキャピ口調が目立つ。
たまに暴走する兄裕輔のストッパー役なのだが大抵は止められる側。
親を亡くし悲しみから立ち直れずにいたが兄のおかげで立ち直った。
武器は槍。実は前衛でも十分戦える強い子。


画像↓

天と地の狭間

詩亞スマンw
載せちゃったwww
これしか見やすいやつがなかったからw
俺は描けないしwww


物語はマイソロ2の世界、グラニデのグランマニエ皇国から始まる
時はディセンダーが世界から負を取り除き、アドリビトムに戻ってきてから2ヶ月後の頃です

それでは読みたい人は下に行ってくだされw


























それは自由の灯火なり。



己に対する幻想を持たぬ者。



幼子のようにその瞬間を生きる者。



かの者は光を奪わず。



惜しみなく全てのものに光を分け与えん。



世界樹、そして世界から望まれて生まれた存在・・・。



精霊の世界まで届く光をまとう者。



そして・・・



伝説の船に少女がたたずむ時。



世界樹が輝き、その者が現れる。



いつの日か世界を救うために多くの仲間との出会いと旅を求めて・・・。



これはグラニデに伝わる光をまといし者「ディセンダー」の伝説である・・・






ディセンダー、ロアがこの世界グラニデを救い3ヶ月後 グランマニエ皇国の下町


春風がそよぐ晴天の日だった。

下町に住む不知火兄弟は丁度起き出す所だった。


「お兄ちゃんっ起きてよっ」

「・・・ん?・・・彩花か・・・」

ゆっくりと不知火裕輔は体を起こす。

「彩花おはよう」

目の前にいた妹の不知火彩花に目をやる。

ポニーテールが少し乱れていた。

「彩花、髪直してやるよ」

「ありがとっお兄ちゃんっ!」

彩花の髪に手をあててやる。

「お兄ちゃん、ディセンダーってどんな人なんだろ」

手には昨日の夜読んでいたカノンノ・イアハートが書いたディセンダーの伝説の本があった。

「この本を書いたカノンノって人にも会ってみたいなぁ・・・」

「そうか・・・」

思わず裕輔の口元が緩む。

妹は最近この本の事しか話さない。

「よし、終わったぞ彩花」

「ありがとっ!」

(ディセンダーか・・・俺も会ってみたいな・・・)

「じゃあお兄ちゃん、ご飯にしよっ♪」

裕輔たちは朝食を取るため小さな寝室を出た。



「さて腹も満たされたし何するかな」

剣の練習でもするかと思ったがこんな話が飛び込んでき た。

「ねえ奥さん、最近この近くにあのアドリビトムが来てるって話聞いた?」

「ええ奥さん、確かこのグランマニエの近くの草原にバンエルティア号が停船してるらしいわよ」

「アドリビトムに入るなら今のうちわよねぇ」

「でも私たちは無理だわ~」

そこから先は既に聞いてなかった。

裕輔は一目散に自宅に駆け込んだ。



「彩花!話があるんだ!」

「にゃ?お兄ちゃん何?」

「この近くにあのバンエルティア号が泊まってるらしいぞ!」

途端に彩花の輝く。

「本当?じゃあ行こうよ!バンエルティア号!」

早速2人は荷物 をまとめ始めた。






「よし彩花、準備はできたか」

「うんできたよー」

「じゃあ行くか」

「早くっいこいこっ!」

「彩花、先に出ていてくれ」

そう言うと裕輔は家族写真が入ってるファイルを手に取った。

「父さん、母さん・・・行ってくるよ」

そう呟くと裕輔はそのファイルを鞄の中に滑りこませた。

「お兄ちゃーん、まだなのー?」

「今行くよ彩花」

裕輔は彩花の待つ玄関に急いだ。



「ねえお兄ちゃん、本当にこっちなの?」

「聞いた話ではこっちのはずなんだが・・・」

「お兄ちゃん・・・あれって・・・」

彩花が指差していたのは巨大な船だった。

「お、おいこの船なんで陸に停泊してるんだ」

「あ、あたしに聞かれてもわからないよぅ・・・」

2人 が戸惑ってると2人の男性が近づいてきた。

「君たち、こんなところで何をしてるのかい?」

裕輔は話しかけてきた男性を見た。

「あ、あなたは誰ですか?」

「ん?俺か?俺はガイ・セシルだ」

「俺は不知火裕輔です。よろしくお願いしますガイさん」

「呼び捨てでいい よえっと・・・裕輔でいいな?」

「構いませんよ、ガイ」

「あたしは不知火彩花だよ~よろしくね~ガイ♪」

彩花が手を出すとガイは 後退りした。

「?なんで逃げるの?」

「ガイは女性恐怖症なんだ」

もう一人の男性がそう答えた。

「俺はルーク・フォン・ ファブレだ。グランマニエの皇族なんだ」

「えっ、あのファブレ公爵家の一人息子って・・・」

「ああ、俺のことだ」

裕輔は背中に冷たい物が流れるのを感じた。

それに気づいたのかルークは、

「ああ、俺の事は普通の家柄の人間だと思ってくれていいよ」

「そ、そうですか・・・」

少し安心した。

「さて、君たちはなぜここに来たのかを教えてもらおう」

「俺たち、アドリビトムに入りたいと思って 来ました」

ガイの眉が少し釣り上がった。

「そうか・・・ならチャットに相談してからじゃないとな・・・俺じゃ決定できないし」

「な ら今すぐ会わせてくれ!」

「まあ熱くなるなよ。まずはお前たちの力を見せてもらおう」

「え?戦うのか?」

裕輔は少し戸惑いの表情を見せた。

「そうだ、俺たちと戦って力を証明してみろ。アドリビトムに入るのはその後だ」

「どうするの、お兄ちゃん・・・」

「やるしか無いだろ・・・」

既にその顔は決意に溢れていた。

「いい目だ・・・さあ思いっきりこい!」

「ああ、見せてやるさ!」



不知火兄妹vsガイ&ルークの戦いを継げる鐘がグランマニエから聞こえてきた。



To be continued・・・








どうでしたか?
感想はコメに書いて下さいね^^
ちなみにこれ既に俺のサイト「光と影の協奏曲」に載せてるんだよなw
気が向いたら(?)これの続きを載せます(^-^)/

またなのじゃ!