季節の変わり目はオイル交換(5) | エンジンオイル交換の極意でクルマ長生き

エンジンオイル交換の極意でクルマ長生き

エンジンオイル交換っていつ何に替えたらいいの?誰も教えてくれなかった話を部品屋に育った私と考えましょう、車を快適に長持ちさせるためにメーカーのいわない本当のこと

季節の変わり目はオイル交換(5)


どうして?季節の変わり目にオイル交換、その意味について

エンジンオイル交換の極意でクルマは長生き
こちらは私のマイカー、Fiat Abarth PUNTO '99

若くて綺麗なハリアーの奥様
若くて精悍なハリアーのディーラーマンさんのお話は
結局@「季節の変わり目」と関係ない話でしたがf(^^;; ぽりぽり


こうして現実にあった怖い話を回避するため、何かに気づいて戴けるとすれば

車のフィールがどう?とか、エンジン音が少し大きくなった?とか
そういう分かりにくい?話ではなく


季節の移り変わり

「暑っついなぁ~!、もぉ夏だなー」とか
「寒ぅ~~さむさむー!、もう冬だなー」とかは
誰でも感じるので

気がつくことが大事
 
その時に思い出して下さい という「糸」 ←意図

アタマの中で繋がって欲しいので「糸」で良いのかも知れません



エンジンオイルの劣化要因に対して
分かりやすくストレートに喩えるならば


賞味期限でいうと
天ぷら油とおなじ


封を切って:
一度熱を入れた油はそこからタイマーが作動しているので
そのまま使用しなくても時系列で天寿を全うする、
これは分かり易い喩えだと思います、
「使っていないのに?」という疑問は既に起こらないでしょう。

季節の変わり目にはオイル交換を思い出して下さい

機械も人間と同じです
暑いのも寒いのも「環境の変化」に対応を要求します
我慢をしろ、という話はTシャツ一枚で冬を過ごすこととか
重ね着をしたまま夏を越えろ?

冬のエンジンは・・・

人間の呼吸と同じく吐息が白くなります
これは外気温が低いために大気中の水蒸気が結露しやすいために起こりますが
冷たいエンジンの始動時にはこの水蒸気がエンジン内部で結露しやすいのに加えて
燃料であるガソリンもガス化しにくくて同様に結露しやすいわけですが
始動時においてはCHOKEという(今の車は自動ですが)混合比の濃い燃料を必要とします。
これは始動時に回転数の高いアレのことです
燃料を濃くしていので回転が高いわけですが
この燃料も結露する傾向があるためこれら

水分とガソリンがエンジンオイルに混ざり込む

特に寒い時期にこの現象は顕著になりますので、冬を越したエンジンオイルは交換をするのが望ましいです。
次に、モンスーン気候では雨期がありますので夏を迎える前までに交換をしたいところです。

水分はエマルジョン化を引き起こし、ガソリンの混入は粘度低下となりますので
水分とガソリンの混ざったオイルはエンジンのための最適を欠いてしまいます。



夏のエンジンは・・・

夏は人間も暑くて辛い、これは作動中の話です
エアコンの熱もうけつつエンジンはいじめられます
渋滞というのは走行中と違ってエンジンの熱を排気できませんから
エンジンルームはかなりの熱になります。
高速道路を80キロくらいでエコランする場合の方がよほどエンジンにとってはラクであること、
容易に理解出来る話だと思います。

何キロ走ったからオイルが痛む、交換時期が来るという問題ではなく
「止まっていたら一番ラク」なのであって「停車しているのが走るよりも辛い」のが判ると思います。

というわけで、夏を終えたらその間頑張ってくれたオイルにありがとうをいって
新しいオイルを入れてやるのがエンジンに対するいたわり、という話になります。


その意味で正しくは距離で測れない側面も多いわけです、

粗っぽく走ればガソリンを消費するので

消費したガソリンの分だけエンジンは無理をした=オイルにも負担を掛けた

アイドルで停止してエアコンが作動している場合(渋滞はこれと同じです)


エンジンとオイルを考えるとき

エンジンをとりまく多様な要因とその変化を加味した認識が有効になりますが

敢えて難しく考えることはありません。


年に一度のオイル交換よりも半年に一度
年に4回ならば春夏秋冬になりますが

半年に一度ならば
真夏と真冬というよりは
その季節を終えたところ
つまり「季節の変わり目」を目安にして頂ければ
あまり距離を走られないユーザーさんであっても
車にとってユーザーサイドから与えられる良い条件として符合するよいタイミングだと思います。

ホントに走らない・・・ならば年に一度でも構わないでしょう。

たとえば年間1000kmという車の話題も昨日戴いたお客様のDMにありました。


勿論、必要に応じて年に4回の交換をされる場合もあるでしょう、

毎月1500kmほどで3000km毎の交換に決めているというお客様もいらっしゃいます。


一般によくある話ですが
「車検整備時にオイル交換」


悪いとはいいません
しないよりはずっとマシです
業者に委託すれば当然実施されるサービス項目ですが

車検とオイル交換時期というのは一概に関連性がないことをご認識下さい。

オイル管理はユーザーの仕事であって、整備業者に指示開示をするべき項目です

何月何日何キロのときオイルと(フィルター)を交換していて
次回はいつの予定である


オーナーさんが決めれば良いことです、
車検時のオイル交換が不要であればそのように指示することができます。

整備依頼として
アリシンでのオイル交換を希望される場合には
「@持ち込みオイルでの交換(+工賃)」
事前にその旨をディーラーなりサービスフロントにご相談を戴いて
入庫時に車と一緒にアリシンをお持ちになっていらしゃる方も多いです。




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ご興味をお持ち頂けましたら、お気軽にお問い合わせ下さい、

手狭な簡易作業スペースではありますがご希望の方にはオイル交換作業も致します。


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