前回の記事の続きです。


前回記事コチラ下矢印


我が家の一番大きなワンコ、ジェシカと

中型犬の亜美について書いてありますニコニコ







一部の方のリコメにも書きましたが、

私たちが一番誤解してほしくないのは


保護犬🟰お金がかかるとか、

or 生体料金が安上がりてこと。


前回のジェシカと亜美は

慢性腎不全と緑内障をそれぞれ抱えてる

ケースだったので、

「そんなにお金かかるの!?」て感じた方も

少なからずいたと思います。


でも言わせてください。


うちらヒトだって生きていくのにお金かかるんだから同じだよ


てね〜ニコニコ


具合が悪くなれば病院行くし、

毎日ごはんも食べるし。

(💩もしっこもするし爆笑)


それが『保護犬』てなったからといって

色メガネでは見て欲しくないな、と。


そして「ショップで買うより安上がりだから」

なんて考えは、

もはやコレ、論外ですバイバイピリピリ


コロナ禍において安易な考えで

お金を出せば買えちゃう命が増えました。


でも今一度考えてほしい。


あなたはその子に生涯何があろうとも、全責任を持つことが出来ますか?


生きている以上色んなことがあります。

下手したら明日

自分が亡くなるかもしれませんよ?


そうしたら遺された子はどうするの??


今一度ちゃんと考えてほしいところです。




我が家の場合ですが、

夫婦それぞれ保険に入っていて、

私たち2人一緒に何かあった時には

「この子はあの人に」「この子は生涯頼む」と

1人息子のカムイに伝えてあります秘密🤫


勿論片割れだけになったら、

時々プロのシッターさんやらに

協力してもらいながら、

遺された側が全力で頑張りますびっくりマークびっくりマーク


せっかくご縁で繋がれた命。

そのご縁を大切にしていってほしいなと、

私たちは切に願っていますお願いキラキラ







さて、②の今回は我が家の

チビワンズ編です犬犬犬犬


先ずは1番の古株さんから!




マルチーズ

ポアロ 男の子 10歳


ポアロとは昔、

私が東京に家出をしていた頃に出会いました。


当時一緒に暮らしていたパピヨンの

アンナさんという子を亡くし、

傷心の最中にいる時

私のことを見かねた知人が

エルフという名のワンコを連れてきました。


エルフ(通称エル)はいわゆるレンタルドッグ。


都内のあるお店から1週間の契約で

借りてきたと言っていました。


エルとの1週間の生活は癒しそのもので赤ちゃん泣き


私をアンナさんを亡くした悲しみから

救ってくれたのは紛れもなくエルでした。






しかし容赦なく「返却期間」はやってきます。





エルは慣れたような様子で帰っていきました。


エルを返した後も、

私の頭の中ではエルのことでいっぱい。


そして暫く悩んだ挙げ句、

彼を引き取る決断をしました。





お店に向かう前に事前に電話で

「エルフくんを引き取りたいのですが、可能ですか?」と聞いていて。

大丈夫という返事をもらったから行ったのに…



いざそのお店に着いてみると

鼻が曲がるような悪臭が充満した部屋に

壁一面ゲージが並んでいて

中に数匹の小型犬がいただけ。


そこにエルの姿は見えませんでした。


何でこんな状態なのか、と店員に聞くと

「在庫一掃するから殆どのイヌは愛護団体に引き取って貰った」

と言うではありませんか!!!


レンタルドッグ、一時期話題になってましたが

裏側はこんな感じでした悲しい







と、視線を感じたので振り返ってみると

白い小さなワンコさんがいました。


尻尾をブンブン振りながら

私の顔を見て何かを訴えているみたい。


それはまるで、

「ボクのこと、ここから出して!連れてって!!」

という感じにしか思えませんでした。


あの時、他のワンコたちとは違って見えた

小さな白いワンコ。


そうです、

それがポアロとの出会いでしたニコニコ飛び出すハート





でもこの話には続きがあってもやもやもやもやもやもやもやもや




「その子は懐かないからいらない」

て言ってたオヤジ、

私がポアロと見つめ合ってる時に


「その子、血統書付きだから4万円ね!!」て言いやがった!!



ムキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキー


私ね、思った。


某芸人さんのように

「クソがっ!!!」てムキー


でもお金の問題じゃない、

この子をここから出してあげたい、

この子のことを幸せにしたい、

これはきっと運命なんだ!!ても思っていた。




かくして「カラーちゃん」という名の

白い小さなワンコさんは、

近所のコンビニでおろしてきた諭吉さん4人と

交換という形でお迎えすることが出来た!


オヤジ、カラーちゃんの血統書も

ガサゴソと探してたんだけど、

その時のカラーちゃん、

オヤジの足めがけてオシッコかけてたゲラゲラゲラゲラ



オヤジ、それに気づかずニヤニヤ笑

よくぞやってくれた拍手拍手拍手拍手拍手




帰りのバスの中で

「カラーちゃんて顔じゃないしなあ、名前、どうしようかなあ?蘭丸とかかなあ??

当時、信長協奏曲にハマっていたから

和風で古風な名前しか出てこない爆笑


なーんて考えていたら

カバンからピョコっと顔を出し、


「ボク、ポアロだよ!」


と名乗ってきたのが

心にダイレクトに響いてきた!


「そっか、ポアロか!その名前いいねラブラブ


そしてカラーちゃんからポアロという名の

苦楽を共にするパートナーワンコが

誕生したのですチューラブラブ


以上が約8年一緒にいる、

我が家の1番古株ポアロとの出会いですニコニコ




ポアロのようにレンタルドッグだった子を

引き取るのは

比較的稀なケースだと思います。


ただ、最近てかここ近年話題な◯◯カフェコーヒー


色々ありますよね、

ミニブタカフェとか保護猫カフェとか豚猫


そういった所から引き取るという際も

譲渡料金はほぼ確実に発生します。


実際に触れ合うことが出来てから

お迎えするというのは、

その子がどんな性格なのかを理解出来るので

ハードルも低くなるのかな、て思いますニコニコ







次に紹介するケースはコチラ下矢印




パピヨン

ナナ 女の子 6歳


ナナは私にとって4代目のパピヨンさんです。


初代パピヨンがアンナさん、

2代目がレオナ姫さま、

3代目が福岡にお嫁に行ったレイナさん。


そして4代目として東京の保護団体、

「ととのん」からお迎えしたのがナナですニコニコ


ナナという名は、

アンナさんから取りました。

ANNA→並べ替えるとNANAOKキラキラ


初代アンナさん、2代目レオナ姫さまは

それぞれ私がお世話をお願いしてた人たちのいわゆる過信で事故に遭い、命を落としています。


だからパピヨンさんに対して

すごく思い入れがあったんですよね。


いつかパピヨンさんをお迎えして、

天寿を全うさせたい。


心の片隅でそのような思いがありました。





少し話は逸れますが、

たまにノーリードなワンコさんを見ます。


絶対やめな!

と、声を大にして言いたい!!


「いつもこうしてるから」というのは

ハッキリ言います、それは過信です!


ノーリードにするならちゃんとした場、

例えばドッグランとか、自宅のお庭とか。

そういう場所のみでしてあげてください。


何かあってからじゃ遅いんです。


事故で尊い命を失った元親の、

切なる訴えですお願い






話をナナに戻します。


ととのんのことを知った経緯は忘れましたが

ナナの写真を見た時、

随分と暗いお顔した子だな〜という

印象を受けたのは覚えています。


保護っ子てのは笑顔で写真に写ってるのは

結構スタッフが狙って撮ってるんですよね。


誰だって可愛く写ってる子の方が

気になりますからね〜カメラ


だからこそナナのことがやけに気になりました。


そして直接会いに行くことを決めたのです。





ナナ、旧名プリンスちゃん。


他の子が見学に来てる人たちに抱っこされて

嬉しそうにしている中、

ナナは壁際に陣取り気怠るそうにしてました。


スタッフさんに

「この子はいつもこんな感じなんですか?

と尋ねると、

「プリンスちゃんは赤ちゃん産んですぐなんですよね」と。


!?と思ってよくよく聞いてみると、

産後の悪露も出ているから

オムツも欠かせないとあんぐり


も〜、ビックリよねタラー


産後すぐに子どもと引き離されて

「繁殖引退犬」として里親出されるなんて。


私も人間1人のオカンをしているから

なんか無性に切なくなって悲しい


それで「この子を引き取ろう!!」という

決意が湧いてきたわけです炎炎炎





ナナの場合は私が他の里親希望者さんと異なり

「絶対この子!!」という

確固たる気持ちがあったので、

スタッフさん側からしても

話が早かったです。


アンケートにいくつか答え、

それをもとに譲渡責任者の方から

OKを頂くことが出来て

その日のうちに我が家へ譲渡が決まりました。




ととのんでは生体譲渡料金4万円の他に

嫁入り道具の数々を買い取るシステムでした。


日々のお手入れセットの他に

かなり質の良いサプリメントなんかが

詰め合わされていました。


それらの買取は必須で、

それで「ととのんの譲渡料金は高い」と

一部の人の間では言われてるみたいですハートブレイク


私としては嫁入り道具の数々は

シャンプーやバリカン、電動爪やすり等

のちに必ず必要になる物もあったし、

サプリメントも上質なやつだし、

全くもって問題無しでしたニコニコ


それら嫁入り道具の数々詰め合わせが

5万円位だったかなうーん


その場で全額支払ってナナをキャリーに入れ

我が家へと連れて帰ってきましたニコニコ


これがナナを迎えた経緯です。








次に紹介するのは

我が家の年齢不詳レディたち笑




トイプードル

パール 女の子 推定14歳



そしてコチラ下矢印



スムースチワワ

桜子 女の子 推定12歳



この子たちは隣県茨城の、

某劣悪保護団体からのレスキューです。


わずか代表1人で、

3桁の保護犬を一箇所に集めているような所。


糞尿まみれの土壌、

いつあげたか分からないフード、

苔の生えた水入れetc…ネガティブ


思い出すだけでも胸くそ悪いムカムカ


劣悪な環境というだけでなく、そこでは

未避妊未去勢の子たちを組み合わせて

ゲージの中に入れ、

その施設内で産まれた仔犬を

『保護犬』として新たに里親募集かけてたムカムカ


保護施設内で保護犬出して

どーすんだよムキームキームキームキームキームキームキー


まあ、このキ◯ガイな人間との戦いは

遥か昔の過去記事にも上げたので

お付き合いの古い方はご存知ですねチーンダッシュ






まあ、とりあえず。

すご〜〜〜〜く、環境が悪いとこで

何とか生きていてくれたパールと桜子さん。


桜子さんは汚いゲージの中で、

のちに蘭丸と名付けられる

MIXの小さな男の子と一緒にいた。


代表に、

「この子めっちゃ寒そうだから連れて帰るわ」

と言い放ち、

蘭丸は当時の私の相方、けいちゃんが。

そして桜子さんは私が。

それぞれ引き出すことに成功したグッ






パールはというと、

当時私が所属していたトリミングスクールで

先生が「保護犬のトリミングをしましょう」

と、ある日思いつきで?発言したポーン


私が保護活動を力入れてやってた頃なので、

その某劣悪保護団体から

約10匹、無償で受け入れることになった。


その時にたまたま私に渡されたのが

お腹がぽんぽこりんに膨らんだトイプーさん。


「え?この子、妊婦さんじゃない!?

てなり、

私はその子が戻る場所の劣悪さを知ってたので

「せめて出産して離乳するまでは…」

てことでうちで預かることにした。


でもね、この話続きがあって。


妊婦と思われてたこの子、

義妊娠だったのよね、想像妊娠上差し


だからってあの場所に返す気はサラサラなくて

うちで引き取ることにした!




上矢印保護したばかりの時のパール。

全身1ミリバリカンでかなりの短毛。


パールという名前は、

我が家のカムイがつけました。


「光り輝く真珠のように」てキラキラ




トリマーの卵として、

このようなカットに付き合ってもらったりラブラブ


パールと桜子さんに関しては

こんな感じですハート



長くなりましたので、

また次回バイバイ


☆Fly again☆