よしおです。
カルロ・マリア・ジュリーニ(1914-2005)は、イタリア出身の指揮者ですが、陽の印象があまりなく、どちらかというと学究肌で孤高のイメージがあります。
実際、当初は歌劇場が活動の拠点でしたが、50歳を超えることから、歌劇の好演に必要な諸々の時間や心労を考えて、コンサート指揮者中心の活動になりました。
ロサンゼルスフィルの音楽監督を84年に退任するとどこにも所属することなく、自分の納得のいくリハーサルの出来るコンサート中心に活動を続けたようです。
ロサンゼルスフィルとの契約の時も社交的な活動は、契約から除き、オーケストラ運営にも興味を示さず、演奏活動のほかは勉強と瞑想に時間を費やしました。
まさに真の芸術家と言える指揮者です。
このブラームスも深い瞑想を感じさせる演奏です。
ブラームス:交響曲第3番、ハイドンの主題による変奏曲