勝手にレビュー10 『INFINITUM』sukekiyo | HYPOCRITICAL GRAVE

勝手にレビュー10 『INFINITUM』sukekiyo


今回の感想はsukekiyoの最新作『INFINITUM』です。
1度聴いただけではレビューするには難解だったので何度か聴いてからのレビューです。


 TODAY'S
 
sukekiyo
『INFINITUM』

2019.05.24 RELEASE


偶像モラトリアム

イントロからもう「??」状態。
でこれ超スロー再生?逆再生?
ワケわからんよ。
前作よりもデジタル感強いなぁ、、、と。
テンポ感も不思議。
最終的に「マッキショウジョウ」なわけで。
そんな曲。


猥雑

今作のリードトラック。
ボーカルのデジタル感強め。
今回のアルバムの中ではロックかなって思う。
一筋縄ではないなぁ。

沙羅螺

この曲好きだな。
ノリもいい曲。
より一層DIR EN GREYじゃ歌わねぇだろうなって歌。
相変わらず歌詞わからんけど。
「シャララ」なわけで。
この曲いいな。


kisses

これまでのsukekiyoらしさが強い楽曲。
ドラムの打ち込み感がこれまでとちょっと違うかな?
ピアノが効果的な歌モノ。
僕はあまり好きじゃないんだな、、、。


dorothy

ん?浅倉大介?中田ヤスタカ?
っていうぐらいの曲。
バンドサウンド皆無。
90年代テクノポップ感。
京さんがこうゆうのを歌うってのが新鮮。
しかし良いメロディーだなぁ。


アナタヨリウエ

正直あまり印象に残らなかった曲。
うーん、、、。
彼らの曲にしてはちょっと弱いかなぁ。


君は剥き出し

独特ではあるんだけども、彼らの場合独特なものが多いので、
逆に独特さが弱く感じる。
不思議な雰囲気は印象としてあります。
個人的な好みの部分もあるが、なんか違うかな。


本能お断り

これも不思議な雰囲気がある印象。
このアルバムの中ではロック色強いかな。


こうも違うモノなのか、要するに

ロック色は強い曲。
一筋縄ではないですが。
嫌いではないってぐらいかな。
ギターフレーズもかっこいい。
かなり激しめな楽曲です。


濡羽色

ミディアムチューン。
ベースラインが良きかな。
ドラムは打ち込みっぽい感じ。


ただ、まだ、私。

『猥雑』とは真逆のリードトラック。
すっごいいい曲。
ロックバラードっていう印象。
ピアノが効果的です。
メロディーもすごい良い。
J-POP感も感じる。

憂染

綺麗な曲。
スローテンポな楽曲。
詩がとても突き刺さる。
でも好きじゃないな。


漂白フレーバー

ラストの曲でデジタルな曲です。
不思議な曲です。
EDM感も感じるような楽曲。



全体を通してまた前作までとは一味も二味も違うな表情。
とてもデジタル感もあり、J-POP感さえ感じるメロディー。
ロックバンドの作品とは言いにくいかな。
そもそもsukekiyoがロックバンド然とした人たちではないとは思っている。
音楽集団という印象。表現者の集いって感じ。
ただ、僕は前作『ADORATIO』の方が好きかな。

Disc-2に関してはレビューしません。
本編ディスクのみとさせていただきます。