浦壁多恵オフィシャルブログ

浦壁多恵オフィシャルブログ

ミュージカル女優「浦壁多恵」のブログです。

犬をこよなく愛する歌い手 浦壁多恵です。
歌以外の仕事もしています。
最近Youtubeチャンネルも始めました!ツイッター、インスタは基本愛犬についての投稿が多いです。よろしくお願いします(^^)

お久しぶりです✨
浦壁多恵です。


 

6月の舞台のお知らせになります。

 

ミュージカル座さんの新作に出演いたします!

この作品は作者であるハマナカ先生が、今も続いている世界の紛争を憂慮して、平和へ導くにはどうしたらよいかと考え、浮かんだアイデアから作られた作品です。

 


平和への願いが込められたおとぎ話。

ちょっと馬鹿馬鹿しいコメディかもしれませんが、クスっと笑ってしまう、最後はほんわか心が温かくなるような物語です。

私は、この物語を語る童話作家と、劇中に登場する人気歌手メロリスの2役を演じます。

 

私も常々、世界でまだなくならない紛争や悲惨な状況に胸を痛めていました。ハマナカ先生が考えた平和に導くユーモアな方法、台本を読んだ時、本当に胸が温かくなりました。

私たちにできることはほんの少しですが、この作品を観てくださった一人ひとりが、平和への道を目指していただけるよう、精一杯頑張ります!

 

新作ですので、みんなでこれからつくりあげていきます。

きっと素敵な作品になると思います✨

是非、沢山の方に観ていただきたいです!

 

 

 

ミュージカル座公演「平和な星」

2024年6月6日(木)~6月9日(日)《全6回公演》

■会場IMAホール
※都営地下鉄大江戸線「光が丘」駅下車(A4出口)

〒179-0072東京都練馬区光が丘5-1-1IMA4F

 

■公演スケジュール / 上演時間:約2時間15分予定(途中休憩15分含む)

※浦壁多恵は全ての公演に出演します。

6月6日(木) 18時半 月組

6月7日(金) 13時 星組

6月7日(金)18時半 月組

6月8日(土) 12時 月組

6月8日(土) 17時半 星組

6月9日(日) 12時 星組

 

 

■チケット料金(全席指定・税込)

いつもより細かく席種がわかれているので、HP内の座席表で位置をご確認ください。

公演HP→ https://musical-za.co.jp/stage/heiwanahoshi/

OEN席10,000円 ※プログラム付応援席

SS席8,000円

S席7,000円

A席5,000円

 

 

■お申込み方法

お申し込みフォーム

 

 

 

 

 


《チケットお申込みに関しましてのご連絡事項》
・こちらでのお申込みは浦壁多恵扱いチケットとなり、お問合せ先は浦壁多恵となります。
誠に申し訳ございませんが3歳以下のお子様のご入場はできません
・一度お申込みのチケットのお取替え・キャンセルはできません。また、公演当日にチケットをお持ちでない場合は、理由に関わらずご入場できませんのでお気をつけください。
出演者並びにスケジュールに変更がありました場合も他日への変更、 払い戻しはいたしかねますので、何卒ご了承ください。
・車いすでご来場されるお客様は、お席の指定などがございますのでご予約のメールに記載をお願いいたします。
 

 

 

たくさんの皆様にご観劇いただけますように(^ ^)
急に暑くなってきて、今日も1日暑くなりそうなので、水分とって元気にいきましょうね!

多恵

 

来年1月にミュージカル座さんの舞台に出演いたします。

 

 

今まで本当にお世話になってきた、ハマナカ先生とビリー先生の作品、ミュージカル「サイト」!!

 

自分の部屋から一歩も外に出られない「ひきこもりっこ」の主人公がインターネットのサイトに 生きることへの辛さを書き込んだことからストーリーが展開していきます。

様々なハンドルネームのキャラクターが登場し、webサイトの世界を舞台に、若者の心の問題にスポットを当てて繰り広げる歌ありダンスありのミュージカルです。

 

私は「ロビンちゃん」という役を演じます。

こちらもまた、今までにない役のような気がします。

いつもより活発に動くかも?!頑張らねばです!

 

 

応援に来ていただけると、とっても嬉しいです!

私は今回、変則的に月組と星組、どちらの組も出演します。

日程は下記にスケジュールを載せましたので、ご確認ください^ ^

 

 

 

【以下公演詳細です】

ミュージカル「サイト」
2024 年 1 月 17 日(水)~1 月 21 日(日)


会場:六行会ホール
 京浜急行 各駅停車「新馬場駅」北口より徒歩約 3 分
東京都品川区北品川 2-32-3


チケット料金:全席指定・税込
OEN席9,000円※プログラム付応援席(A列B列センターブロック)
S席7,000円


【浦壁多恵出演スケジュール】
(本公演は月組星組で上演いたしますが、浦壁は変則的にどちらの組にも出演いたします。)

1月18日(木)星組18時半
1月20日(土)星組12時半
1月20日(土)月組18時
1月21日(日)月組12時
1月21日(日)星組16時

(一幕 1 時間 10 分・休憩 15 分・二幕 1 時間=計約 2 時間 25 分予定)
※受付開始および開場は開演の30分前です。ロビー内ではマスクのご着用のご協力をお願い致します。(ご観劇中のマスク着用は任意です。) 
 

■公演HP→https://musical-za.co.jp/stage/site2024/

 

■お申込み方法
チケットは本日よりお申し込みいただけます。
お申し込みアドレスはこのメールのアドレスになります。

チケットお申し込みアドレス→ tae.urakabe@gmail.com


①上記アドレスの件名に「サイト」と入れてください。
②お名前、日時、席種、枚数、チケット郵送時の住所を書いて送信してください。
③メールを送信してから2日経っても返信がない場合は、大変お手数ですが再度ご連絡をお願いいたします。


《チケットお申込みに関しましてのご連絡事項》
・こちらでのお申込みは浦壁多恵扱いチケットとなり、お問合せ先は浦壁多恵となります。
誠に申し訳ございませんが3歳以下のお子様のご入場はできません
・一度お申込みのチケットのお取替え・キャンセルはできません。また、公演当日にチケットをお持ちでない場合は、理由に関わらずご入場できませんのでお気をつけください。
出演者並びにスケジュールに変更がありました場合も他日への変更、 払い戻しはいたしかねますので、何卒ご了承ください。
・車いすでご来場されるお客様は、お席の指定などがございますのでご予約のメールに記載をお願いいたします。
 

相依為命、終演して一週間が経ちました。

 

キャスト、スタッフ全員で最後まで駆け抜けることができて本当に幸せです。

たくさんの方の協力と応援があってのことだと思います。本当にありがとうございました。

ブログはほとんど更新できていなかったですが、感謝の気持ちと感想を少し書きたいと思います(^ ^)

終わってからは、私はもうひとつの仕事に戻り忙しく動きながら、まだまだ舞台の余韻の中にいて、劇中の歌を口ずさんだりしています。

シングルキャストでしたし、体調を崩さないよう自分への管理は徹底していましたが、やっぱり不安もあり、最後まで気をぬかずの日々。婉容さんという役も精神的にも苦しい部分もありました。でも、本当にとてもとても幸せな毎日でした。
婉容さんを演じれたこと、とても光栄に思います。


まず、脚本・演出の苅谷和暉子さんに心からの感謝を伝えたいです。今までお会いしたことはありませんでしたが、私が出演していた舞台を観てくださって今回婉容役にお声がけいただきました。和暉子さんの作品への想いを読んだことでこの作品に参加させていただきたいと思ったのですが、婉容皇后のことを勉強しはじめた頃は、なぜ私にこの役が、私にできるのだろうか、と悩む時もありました。でも、婉容皇后を知れば知るほど、私の中で婉容さんへの尊敬の気持ちが大きくなり、許されるなら婉容さんを演じさせていただきたいと強く思うようになりました。今まで演じたことのないような役でしたが、とてもやり甲斐があり、充実したお稽古期間、本番期間を過ごさせていただきました。

 

そして、婉容さんにとって欠かさない大切なお役が愛新覚羅溥儀さん。溥儀を演じられたのは柳瀬大輔さん。柳瀬さんは、そのお声とお歌の素晴らしさはもちろんのこと、人間的にも本当に愛のある方です。一緒にお稽古をしていても、表情や目からいただけるものが本当に大きくて、全てを受け止めてくださり、柳瀬さんの溥儀だったからこそ、私の役作りがより深くなり、感情の激しさや、切なさを表現できたのではないかと思っています。心から感謝しています。
 

 

 

そして、素敵で素晴らしい音楽をつくってくださった西出真理さん。今回の作品をよりドラマティックにしてくださり、どの曲も心に残る本当に愛おしい曲たちです。毎回、新曲ができてくると、音源だけで涙がでてしまうほどでした。私の歌わせていただいた3曲も本当に大好きですが、特に2幕で溥儀さんを想って歌う「来世」は、たまらなく大好きでした。

この歌は私一人で歌っていますが、曲中で溥儀さんが登場してくださいます。それが本当に切なくて、演出的にも大好きだったシーンです。

 

 

 

婉容の侍女として、ずっとそばにいてくれた晴雯たち。右が桜組の小島優花ちゃん。左が牡丹組の藤田沙知ちゃん。二人とも婉容への愛がとても深く、それがすごく伝わってきて、お二人からいただく感情が婉容を演じるうえでとても助けになりました。大好きな二人です♡

 

 

 

 

そして、主演のお二人。嵯峨 浩役の沼尾みゆきさんと、愛新覚羅溥傑役の李 涛さん。お二人に囲まれて嬉しそうな私(о´∀`о)

まず、みゆきさん。ずっと一方的に憧れていた方で、今回初めて共演させていただけると知った時は本当に嬉しかったです。凄い方なのに、とっても気さくでお茶目で、お稽古場での振る舞いも見習いたいところが沢山ありました。素晴らしい歌声を間近で聴くことができて、2幕ではがっつりお芝居もさせていただけました。楽屋でもたくさんお話させていただいて、本当に夢のような毎日でした。

涛さんは、溥傑さんのお人柄そのままのような本当に優しい方です。涛さんの歌う「相依為命」という曲が大好きで稽古場で何度涙したことか。涛さんの優しい歌声を聴いていると、本当に思いやりの心をもって生きていきたいと思わせてくれました。舞台上では一瞬しか会えませんでしたが、いつも存在に癒されておりました。

 

 

 

他にも紹介したい大好きな方は沢山沢山いますが、かなりの長文になりすぎてしまうのでこの辺で。

 

私にたくさんのものをプレゼントしてくれた、この作品。本当に宝物です。

このカンパニーの一員になることができて幸せでした。

「相依為命(あいよっていのちをなす)」

たとえ国や考え方、立場が異なっていても、相手を思いやる気持ちさえあれば誰もが平和に生きていける。

 

この言葉を忘れず、大切に、生きていきたいです。

 

 

 

ご観劇くださった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。


最後に婉容さんのお写真で締めくくりたいと思います。
1幕ラストのシーンの婉容皇后と、2幕で拘置され阿片中毒の禁断症状に苦しんだ婉容さん。

 

 

婉容さま、見守ってくださり、本当に本当にありがとうございました。