専門技術で独立した人が収入を上げるために手当てすべきところ | フリーランス・個人事業主・一人社長のプロ・コーチ

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収入を増やすために必要な要素を、栄養に例えてみましょう。

健康を保つためには、欠かせない栄養素があります。
理科の時間に習ったか、家庭課や保健体育だったか忘れましたが、木の桶で説明されていました。

桶の淵は普通高さが揃っていますが、その絵では高いところもあれば低いところもあるでこぼこ状態。どんなにたくさん水を入れても、一番低いところから水は流れ出てしまいます。

水は健康度、淵の高さは栄養素各種の量を表します。
どんなにたくさん栄養をとっても、種類が偏っていたら、一番足りないところまでしか健康度はあがらないことが、その絵を見るとよくわかります。
栄養バランスの良い食事を心がけましょう、という結論です。

これが、個人事業やスモールビジネスに、よくあてはまるんですよね。
特殊な技術を持っていても、集客という要素が低ければ、収入はその低さで止まります。

桶を思い出していただければ、収入を上げるためにすべきことが、わかりますよね。
こだわりの技術をさらに高める努力を続ければ、桶の淵の高いところをさらに高くすることはできても、水が漏れているところは放置になります。

水を貯めたければ、水の届いていない淵を高くするより、水が漏れている淵を高くするのです。
努力の投入量は同じでも収入は全く違う結果になります。

技術の高い人は、技術が好き。
こだわりがあります。
人から見て、そこまでこだわるかとあきれるほど努力しますが、本人は苦労だと思っていません。
むしろ大変なことを楽しんでいます。
だから、集客が手薄になってしまうんですよね。

収入が増えなくても、それでやっていけるのなら、集客に手を出す必要はありません。
お金だけが幸せではないのですから、貧乏でも夢を追い続けて前向きに倒れるのも、カッコいいと思います。

ですが、もし自分の技術を収入につなげたいと思っているなら、一番対応の遅れているところを手当てするのが、最も効果的です。

淵の欠けた桶は、欠けているところを補ってこそ、貯める水量を増やすことができるのですから。

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