お客様にウンと言わせたりするのも難題ですが、
それ以上に自由にならないのが、自分のこと。
やりたいことがあるけど踏み出せない、
やらなければならないのにやる気になれない。
頭ではわかっているんだけど・・・。
ありますよね、そんなこと。
タバコをやめよう、
ダイエットしよう、
ジョギングしよう、
旅行に行こう、等と思ったときに、
次ぎに出てくる言葉が
「明日からやろう。」
「時間ができたらやろう。」
「お金が溜まったらやろう。」
だったりしたことはありませんか？
そしてまた翌日も同じセリフが繰り返されて・・・。
一つ自分に質問して見ましょう。
「本当はどうなりたいの？」
タバコを辞めることや、
ダイエットすることで、
さらに手にするものです。
タバコを止めることで、お父さんとして尊敬される
ダイエットすることで、彼を振り向かせる、
きれいになって自信を付ける、
そんな目標が、本当はあるんじゃないでしょうか。
ついつい目先の行動に気を取られ、
行動できていない自分への責めや焦りに
気持ちがとらわれてしまう。
そうなると動けませんよね。
やりたいことだから、
行動に意識が行くのは良いんです。
間違っていません。
ただ、そこに責めや焦りが入って来ることだけは
変えていきたい。
じゃあ、どうしたら。
・
・
・
必要ものを一つだけ言いましょう。
イメージ力です。
「本当はどうなりたいの？」
この質問に答えるときには、
実行中の辛い姿ではなく、
成功したあとの嬉しい姿を思い浮かべてください。
たばこを止めたらどうなるのか、
ダイエットしたらどうなるのか、
そこを豊かにリアルに思い描けるかどうかが、
結果を左右するのです。
たばこを止めて、
呼吸が楽になり、
食事の味も良くなり、
子供から「パパ頑張ったね」と言われる夕食の風景。
ダイエットが出来て、
ショーウィンドウで見たあの服が着られるようになって、
友達には「どうやったの？教えて。」とうらやましがられ、
化粧のノリも良くなって、ついにあの彼が振り向いてくれた！
そういう場面をありありと目に浮かべて欲しいのです。
今まさにそこに居るかのように
ワクワクする、体が熱くなる、そんな反応が出てきたら、
気持ちは本物になっています。
人は感情で動く。
感情はイメージを描くことで変えることができる。
自分の気持ちを上手に沸き立たせることが出来るようになると、
自分を動かすことが、楽に出来るようになりますよ。
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