先日こんなお悩みを聴きました。
人に尽くすことが好きで、
色んな相談を受けることが多く、
親身に相談に乗った人から
ある時ひどいバッシングを受けた。
それ以来、
人に踏み込む勇気がなくなってしまった。
これからどこまで人に関わったらいいのか
わからなくなってしまった…と。
相手からバッシングされる。。
そんなつもりは微塵もないので、
彼女は深く傷つきました。
相手の言動で傷ついたり、
そのことがきっかけで
人とのかかわりに躊躇してしまう背景には、
"人に嫌われてはならない"という
強い概念が働いているように思います。
つまり、
人に尽くすこと=
嫌われないように気の利いたことを言おう。
この概念を持って人にかかわると、
相手の受け取り方次第で
勝手にダメージを受けてしまう。
そうではなく、
嫌われる勇気を持って相手とかかわることが
相手との関係性を深く、強いものに
変えていくのではないかなぁと思うわけです。
そしてもう一つの考え方を言えば、
相談に乗った後の相手の受け取り方は、
相手の課題。
相手の課題に土足で踏み入ることを
無意識にしてしまう。
相手を想ってるからこそ
わかってほしいな。
変わってほしいな。
変わるかどうかは相手の課題なんです。
そこに期待したり、踏み込むこと自体、
無意味なんだって、
気づくことができるかどうか。
自分の内側をよく見てみると
相手とのかかわり方が
自分主体なことに気づくものです。
自分の内側を見てみるって
すごく大事なことですね。
by SAYU
LEE2017年12月号
「美容賢者も認めた神コスメ」トーンアップ部門第1位いただきました❣️