不登校生活1ヶ月の中2の息子。
夜中の2時。
寝ていたら、息子に話しかけられた。
「お母さん、俺、もうだいぶ元気だよね?
動けるようになってきたし、頭も回るし。
なのに、なんで学校に行かないんだろう?
気合いがあれば行けるはずだよね?
俺、サボってるのかな?」
「大丈夫だよ。大丈夫」
・・・私、眠すぎて、大丈夫しか言えない。
「ねぇ、お母さん。
『必要な休みだよ』って言ってよ」
「必要な休みだよ」
「ありがとう。
それを言って欲しかったんだ」
少しの間、沈黙。
「ねぇ、お母さん。
みんなは部活も勉強も塾も全部こなしてるんだ。俺だけできないなんて悔しいよ。
なんて思われてるんだろう。
いっそ、みんなの前で倒れたほうが説得力があったのになぁ。
中2の冬は一度しかないんだよ。
それを自分から捨てるなんて、悔しいよ」
「あなたは、倒れるくらい頑張っていたんだよ。身体がストップをだしたんだよ」
と励ましても共感しても、ずっと後悔の言葉を口にするので、聞いてみた。
「じゃあ、もしそれが自分じゃなくて、友達だったら、何て声をかける?」
「無理はよくないよ、って言う」
「それが、答えだよ。
すごいっ、自分でわかってるじゃん!」
「へへっ。もっと褒めてよ」
しばらくして、息子は寝たようだった。
「必要な休みだよ」
「無理はよくないよ」
息子は、答えを知っている
親が何も言わなくても、自分で自分に説教をして苦しんでいるんだね。
そして、客観的に見れば答えも出せる。
そうやって、いろいろ考えて一つずつ答えを出せばいいよ。
時間はたっぷりある。
息子は、
「生活のリズムを崩さない方がいいから、
明日は7時に起こして」
とも言っていた
おーっ、いい傾向❗️
起きられないかもしれないけど、いい心がけだ
本人の希望にそって、進めよう。
それにしても。
目が冴えて、今度は私が眠れないじゃん