今回も旅のお供は娘、飛行機やホテルなどすべて自分で手配した個人旅です。
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いよいよKL（クアラルンプール）の街中へやってきました。見事に高層ビルが立ち並び、夜はキラキラしています。
KLで宿泊するなら大きく3つに分かれると思います。
●鉄道の拠点駅、KLセントラル。空港までのKLIAエクスプレスなどもあり東京駅みたいな感じです。
●ブキッビンタン。ここはKLの渋谷です。もう喧騒がすごい！ そしてショッピング天国。夜遅くまで賑やか。その代わり朝は10時過ぎても起きていない（お店は開店していますが）。渋谷の7～8時という感じ。ブキッは丘でビンタンは星という意味らしい。
●KLCC。CCはシティセンターの略なのでビジネスの拠点でもあるようですが、充分ショッピングや観光も楽しめます。、ペトロナスツインタワーがあるところで、ブキッビンタンとそう離れていません。
ブキッビンタン GoogleEarthからお借りしました あまり喧騒感が伝わらない きっと朝（笑）
まずKLはいま世界で一番５つ星ホテルがお得に泊まれる街だとか。
そうなんです、今回私がマレーシアを選んだのは、とにかく円安の今どこに行ってもピーピーで
何も買えない何もできない、ただその金額に驚愕するだけ。それを今回は払しょくしたい！物価と安全性と時間を考えて今ならマレーシア！と結論付けたのです。
何も買えない何もできない、ただその金額に驚愕するだけ。それを今回は払しょくしたい！物価と安全性と時間を考えて今ならマレーシア！と結論付けたのです。この旅ログが何話で完結するか未定だけど、結論から言おう
マレーシアのメリットはやはり物価が安い。楽しく買い物もできるし、食事も超リーズナブル。いちいち値段を気にしなくていいのがこんなに気楽だなんて…涙出そう
公共交通機関だってビックリするくらいお得。60円とか100円。
Grabさえお手軽だからもうそればっかり。そうすると電車の路線図を頭に入れたり、乗り換えを気にしなくていいからすごく楽です。それにGrabの車だって日本と変わりなく普通にきれいで乗り心地もいいです。エアコンもばっちりだし。昔のビックリする東南アジアの車なんて見かけません。
あと人柄もいい。これからちょっとしたアクシデントもありますが怒る気にならないのです。やはり人なのかしらね。まぁいいか、という気になる。
ブキッビンタンの路地裏に入ると昔ながらの街並み。あちこちに壁面アートがある。
NIPPON PAINTのキャラクターらしき坊やが描かれていたので、同社のCSR活動かな？
逆にデメリットはなんといっても暑い。しかし日本の暑さとは違うんだよな…高温多湿は同じと思うけど、空がブルーではなく薄い雲に閉ざされている感じ。たまに日が差すとさすがに日なたにいられない暑さは同じなんだけど、空気が重いのかなぁ？ 気圧の関係かな？ 日傘も帽子も要らないのです。
しかし不思議とあまり喉が渇かない（個人の感想です）。ペットボトルは持ち歩いていたけど、あまり飲むことはなく… 汗はダラダラかかないけど、身体は疲れる感じです。
あとどこに行ってもエアコンはきつめで羽織物が手放せなかったのですが、ちょっと動くと暑く馬鹿みたいに一人脱いだり着たりジャケットプレイで大忙し（娘はまったそんなことなく）。
雨は5泊6日の間2日間だけ夕方に降りました。結構な雷を伴う雨でしたが、降ったからといって涼しくなるわけでもなく…
私がシンガポールへ行ったのは10年以上前の2月1日で、氷点下の羽田空港を早朝に出て着いた先は30℃超えでしたが、暑いのサイコ～
でした。
でした。でも友達が夏休みに同地へ行った際は暑いしか感想がなく、あまりいい思い出ではないようです。シンガポールは一年中同じなのでしょうけどね。
きっとマレーシアもそんな感じだと思うので、おススメは冬です。寒さにくじけた頃に行くといいかもしれません。
空が青い きっと朝（笑）
旅好きで若い頃は日本以外で暮らしたい（その夢は叶わず）、ご主人の転勤で海外赴任の方が超うらやましかったのですが、きっと一年中この空気感、この空の下にいるのもつらいな～、日本に本帰国となった駐在の奥様方は嬉しいだろうなと想像しました。
こんなことを思うなんて私も歳をとったと感じるのですが、四季があって暖房も冷房もいらない気候があるなんてありがたいと実感しました。
（2024.7.5up）
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