今日は、ボジョレー解禁日ですね♪
ボジョレーワインは、時差の関係上、日本が一番先に解禁になるんですよね。

最近はニュースでも取り上げられるくらいになって、ちょっとしたお祭りになってます。


そんな気になる今年のボジョレーの出来ですが、先日のニュースでは、


2013年のボジョレ地区は、天候に恵まれ、香り豊かで、フルーティーな味わいに仕上がっているそうです。

円安の影響で、ワインの値段も昨年より少々お高めだと聞きますが、見てる限りあんまり気になりませんが、実際どうなんでしょうか。



http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00257235.html


ニュースでは天候に恵まれっていってますけど、いろいろ情報見てると2013年は雹や雷雨など天候の影響もあり、収穫量が減る見込みのようですよね。

もしかすると昨年と同じような感じのワインに仕上がっているのかなぁ。


ちなみに、昨年の評価は、

「ボジョレー史上最悪の不作」

「糖度と酸度のバランスが良く、軽やかでフルーティーな仕上がり」

でした。

実際、「今年は、美味しくないですよー」なんていって売り出すものないですよね。


こんな記事書いてる私ですが、実はあんまりボジョレーというか新酒にあんまり興味はありません。

それは、何故かというとですね・・・。

ガブガブという表現はあまりよくないのかもしれないのですが、奥行きのない軽い感じのスルスル飲めるワインはあまり好みではないのです。


が、ここ数年、毎年買っているボジョレー・ヴィラージュがあります。


名門ルロワのボジョレー・ヴィラージュです。



たろっぱちゃんのつぶやき♪


私は、このワインを毎年2本買います。

前年のワインと、今年のワインを比較して飲むためです。


新酒は、一般的には単調で、フレッシュ感があるものが多いのですが、名門ルロワが造るボジョレー・ヴィラージュは、エレガントで奥行きがあるなんとも魅惑のワインなのです。

全然熟成させられると思います。

とはいえ、10年も20年も寝かせるものでもないような気はしますので、私は、1年後に飲んでます。


比較して飲むと、やっぱり面白いんですよねぇ、ワインって。

少々、ボジョレー・ヴィラージュにしては値の張るものではありますが、それ以上の価値と味わいがあると

思います。


というわけで、今年はどんな景色を魅せてくれるのか、今から楽しみであります。








先日、「プロフェショナル 仕事の流儀」という番組をみていたら、

たまたま、映画監督 宮崎駿の放送だった。


すでに公開されている「風立ちぬ」を最後に映画監督からの引退を表明した。

最後の作品だと力を込めた作品なんだろか、観に行った人たちの話ではここ最近の宮崎アニメとはどうも違うらしく、気になる作品ではあるが、未だ鑑賞には至っていない。

近いうちに観なければいけないなぁと思う作品ではある。

アニメーション制作は「無」から「有」を生むもので、気力、労力がいることは素人でもわかる。

巨匠と呼ばれるような宮崎監督が、今もご自身で絵コンテを書いているそう。

そんな監督が言う。


「面倒だ」と・・・


言葉だけを捉えるとなんか後ろ向きっぽい発言というか、私はこの言葉を横で言われるのが、あまり好きじゃない。自分のヤル気が失せてしまうからね。だけど、宮崎監督はこんな風に言われていた。


「面倒くさいっていう自分の気持ちとの戦いなんだよ。何が面倒くさいって究極に面倒くさいよね。

『面倒くさかったらやめれば?』『うるせえな』って、そういうことになる。

世の中の大事なことってたいてい面倒くさいんだよ。

面倒くさくないところで生きていると、面倒くさいのはうらやましいなと思うんです」。


そうなのか…。

自分を奮い立たせる為の言葉なんだ。

さっき、面倒だと口にされるのは好きじゃないと書いたけど、心の中では自分だって面倒だと思ってることある。

ただ、それを口に出すと限りなく面倒くさくなってしまうので、私は本当に面倒だと思ってることはそういう言葉は、出来るだけ口にしないことにしてる。

実際、面倒くさいことほど大事で、それをやることによっていいものが出来ることも知ってる。

多分それは、きっと誰しもわかってることで、それをやるかやらないかはその人次第。

例えばそれが、仕事であれば仕方なくやるって人はいるだろうけど、日常生活に溢れる面倒な出来事に、どれだけの人が立ち向かってるだろう。

面倒くさいところで生きていることが羨ましいと、世の中の人は思っているのだろうか。そう思えるこの人はやっぱりすごい人なんだと思う。


そんな私も若い頃は、面倒なことも面倒と思わずいろんなことをやってきた。

でも、それは、物事を何も知らなかったから、ただただ何も考えずやってただけのこと。
結果的に遠回りしたりして無駄で面倒な時間もきっと過ごしてきたとは思うけど、今となってはそれが自分の飯のタネとなってることも事実。

だけど年齢を重ねてくると、面倒なことを回避というかかわす術を学ぶというか身に付く。

いつからだろう、純粋に頑張れなくなったのは。

そんな私の心に問いかけてきた言葉、


「堪(たふ)る限りの力を尽くして生きる」


自分はどのくらいの力を尽くして生きてるんだろうかと。

今、自分が出来ること、どのくらい頑張れているんだろうかと。


面倒くさい日常も、全力を尽くして生きていく。

それが出来れば、私のこの日常も少し違ったものになるのだろうか。


働き出してもうすぐ四半世紀。

いろんなものに埋もれて大切な何かをきっと見失ってる。

もう一度原点に立ち戻って、忘れ物を探しに行ってもいいのかもしれないね。










スポーツバイクに乗っていてメンテナンス出来ない女子ってたくさんいると思う。

もちろん、自分もその一人。


ペダル交換したり、パンク修理、タイヤ交換やチェーン交換位は、私でも何とか出来るようになった。

だけど、それ以外のことって、全然出来ないし、正直、自分でやる気もなかった。
ロングを乗るのに必要最低限のことが出来れば、それでいいと思っていたし、困った時は詳しい人に聞けばいいとさえ思っていたことも確か。少し調べてわからなかったら、諦めてた。


そんなある日のこと。


「人に聞いてばかりじゃ、何も進歩しない」的なキツーイ一言を言われた・・・


正直、HowTo本みたところで、自分の自転車を自分で自転車バラして、何かをやろうなんて思わない。

だって、走ってる最中にバラバラになったりしたら嫌だし。

そもそも、書いてる意味が理解出来ていない(--;


だけど、そんな言い方をされて何となく悔しいというか、自分が一歩前に進むには必要な知識なのかもしれないと思いやり始めるも、いざ一人で本をみながらなんて絶対ムリ。
結局、人に頼るのかと思われるかもしれないけど、基礎をきちんと学びたい。

そう思って素人を教えてくれるような講座を探していたら、「PARK TOOL SCHOOL」というものを発見した。

アマチュアのメカニックスクールだ。ステータスを見ると「中上級者」と書いてある。


「ああ、だめじゃん。」


だけど、講座内容をみていて自分が「コレだ!」って感じた講座はこれしかなくて、断られるのを覚悟で思い切って問い合わせをしてみた。


すると、「輪行出来ますか?それなら全然大丈夫なので来て下さい!」と。


その言葉を信じて、全6回のこの講座に通うことに決めた。


そして、いよいよ第1回目の授業。


少人数で、はっきり言ってほぼマンツーに近い状態での授業。


第1回目は、ほぼ座学で、自転車の基礎知識を学ぶ。

バイクの種類や素材の話、バイクがどうやって出来るのかとかいろいろ。

「自転車とはなんぞや?!」ということをプロショップレベルで解説してくれる。これが、実に面白い。

こういうことあんまり興味なかったけど、「なるほど」な話の連続で全然飽きない。


実技?も少しあって、デモンストレーションだけじゃなくて、実際に見て、触って、作業する。

全6回の授業でトルクのかけ方の絶対感覚を磨いて欲しいという。


難しい、難しいけど、スゴイ楽しいというか、とにかく興味深い。

自分で手入れ出来るようになったら、自転車乗るのがもっと楽しくなるのかな。

健全な自転車であるかの点検方法とかは、自分の自転車がまぢ心配になるくらいだったし、何にも知らないで乗ってる自分が、怖くなった。


だけど、逆に怖さを知ることで、日々のメンテナンスの大切さや、傷つけない乗り方を知るんだと思った。

これ、そう言えば「聞いてばっかりするんじゃねぇ」と言われた人に、似たようなこと言われたな。


授業の内容とかあんまり書いちゃネタバレになっちゃうから書かないけど、でも、お金払って行く価値は十分にあると思う。


3時間って長いなぁって思ってたけど、あっという間に1回目は終わった。


たった6回の授業で、すぐ出来るようになるとは思わないけど、でも、自分の中で自転車に対する意識というか、接し方がすごく変わるんじゃないかと思う。


「女のクセにこんなもの習って」って思われるかもしれないけど、自分で出来たらカッコイイよね。


そんな風になれるように、全6回頑張って通う!


次回はドライブトレイン。BBとか、クランクとかを弄るらしい。今からワクワクだ。