古本屋さんに行ったら発見したのがこちらの本。

 

 

作品論は正直どうでもいいのですが、いわゆる聖地巡礼は興味がある。

直近では昨年のGWに訪問した「トロッコ」の舞台をドライブ。

 

 

 

 

リブログしてくださったすやまりか様、そのせつはありがとうございました。

 

 

そして一宮(「海のほとり」)

 

 

 

上高地(「河童」)

 

 

 

軽井沢(「追憶」など)

 

 

 

両国(「本所両国」など)

 

 

 

とまあ、過去にいくつかの芥川作品の聖地を訪問してきました。

これからも京都・奈良、横浜・藤沢、などなど、なんとしても行かねばならない場所はたくさんあるのです。

そこでこの本をバイブルに旅行の計画を立てることにした次第。

 

 

これは昨年訪問した「トロッコ」ですね。

ドライブ旅行では線路跡地を歩くわけにはいかないので地形をある程度残してある旧道散策に留まりましたが、湯河原には芥川も滞在した場所、そしてトロッコの良平のモデルとなった人物のお墓もあるのだとか。

 

また「蜜柑」などの舞台ともなった横須賀もありました。

 

 

こんな記念碑が建っているとは…

横須賀は芥川が海軍学校の教師として赴任していた土地でもあり、ぜひとも訪問しなければならないと思っている場所の一つでもあります。

 

編集された関口安義氏、作品論は決して高く評価しませんが、こういった方面の編集はさすがに素晴らしい。

 

次のお盆は久しぶりに一人旅を満喫する予定になっていますが、関西からの帰りに横浜で降りて、なかなか訪問できない三浦半島突端の横須賀、そして鎌倉・藤沢(湘南海岸)あたりを歩いてみたいんだぜ。

夏本番まで時間があるのでじっくりと下調べをしておこう。