参戦はできなかったけど
私なりに、このツアーについて思ったことを残しておこうと思う。
※ツアーの内容は、参戦レポなどから想像w
The White Lounge という名前
ルームツアーの系統
更には、
Session Live の第二弾が製作されたことによって
私の中でホワンジは
Session Live を発展させて
ジャズクラブのような、そういうリアレンジの曲を
座りながらゆったりと聞くライブになるのかな。と予想した。
その後、着席観覧・サイリウム不可という連絡が来た時点で
やはり、という感じではあった。
ただ、まさかそれをミュージカルまで昇華しているとは思ってもみなかった。
ミュージカルをやってみたい、というのは
Love me, Love you を製作したあたりから、もっくんの中では
構想としてあったのだろうと思う。
もともとショービジネスをしたいと思っていたもっくんだし、
今のバンドスタイルでは限界がある、といってフェーズ1を完結させ
次なるステージに進んだ彼らだから、バンドらしからぬ何か、は想定内だけど
あくまでも音楽的なアレンジや、セトリの範囲で、
彼らが演者として登場するなんてことはさすがにないだろうと思っていた。
だから、ミュージカルという選択肢は頭に浮かんだけど
いやいや、ないな、と打ち消していた。
バンドメンバーにストリングスを加えたビックバンド編成は
おそらく Session Live で手ごたえを感じたのだろうし
厚みの出た音楽で何か楽しいことを、と考えたときに
ショーをやってみたい、というのは至極当然だったのかもな。
ただ、全てミセスの曲でショーを作り上げるのは、
結構大変だったのではないかな。
忙しかったのもあるだろうけど、脚本家を入れたのは
やっぱり素人が脚本を書くには難しかったのだと思う。
もともと脚本があって音楽を作っているわけではないし
全てミュージカル調にアレンジし直さないといけない。
あの多忙な中、練習時間なんてほとんどなかっただろうに
やり遂げるポテンシャルが、一番やばい。
でもこれは、確かに賛否が分かれるだろうな、と思う。
彼らのバンドサウンドが好きな人からすると、受け入れがたいことかもしれないね。
アレンジに対しても、賛否あるようだし。
気持ちはわかる。
だからこそ、あえてFCツアーとしてこの演目を持ってきているのだと思う。
ファンに甘えてるともっくんも言っていたけど
まずは、応援してくれる人たちに、自分たちの新しい一面を知ってほしいと
そういう意図があった気がする。
だから、系統を分けよう、という発想にもつながっているのだと思うな。
ルムツアの系統
ゼンジンの系統
エデンから始まる、コンセプトライブの系統
あとは、対バンなどのフェス形式。
（他にもある？）
で、
好きな系統のライブに来てくれればいいよ。と。
バンドの幅を広げるために、これからもどんどんと新しいことにチャレンジするけど
でも、ルーツもなくさない。
そして、ホワンジの後にゼンジンを持ってくることで
ロックバンドとしてのミセスを好きな人の、想いを消化させたいのだと
そう、感じた。
1年ぶりのゼンジンがスタジアムツアーであることも
いろいろと新しいことにチャレンジしてきたけど
原点回帰、ロックバンドとして大きな箱で、目いっぱい楽しもう！
という彼らのメッセージで。
あとは、ちょっともっくんを休ませたい、というのもあるのかもと思っている。
コンセプトライブだと、どうしてもライブの全体コンセプト、ストーリー、セトリ、アレンジ
いろいろと考えることが多いし準備や変更なども多くなる。
ゼンジンだってゼロではないけど、でもホワンジやNOAH系統に比べたら少ないだろうし。
ファイナルはだいぶ大変だったと聞いている。
だから、すこし休憩。
本当にのんびりしてほしいな。
飛行機は厳しいかもしれないけど
出来れば、素のままゆっくりできる場所で。
映画化のチェックやゼンジンの準備はどこでもできると思うから、さ。
そんなことをいろいろと考えた、今回のツアーだった。
ま、あくまでも私の感じたことなので
ホントウはミセスのチームしか知りえないところにあるだろうけど、ね。
あー、映画にするんだったら、
一緒にメイキングも入れてほしいなぁ。
2時間ライブ。の後に30分メイキング。
2時間半なら、映画としては成立するでしょ。