【Blues】 | LuckDuckシンスケ official blog

【Blues】

部屋の外からは虫達の歌声が止む事なく聴こえてくる。

素敵な夜だ。

大都会だというイメージしかなかった関東のこの地で、幼い頃から聴き慣れた美しくそしてどこか落ち着くこの歌声を聴きながら眠りにつけるなんて。

そんな夜だから、したくなる事がある。






photo:01

ルービックキューブ。



今日も15分程度チャレンジ。
(時間昨日の半分になっとるがな。)

応援やアドバイスのコメントを見ながらぐるぐる、ぐるぐる…。

わからん。

一面が揃いそうになると、その中に混ざる違った絵柄をどけて正解の絵柄を持って来なければならい。そうなると揃いかけた面を一度少しバラす必要がある。

すると…

元に戻せなくなる。

ガチョーン。

まだまだ根気と学習能力とイカした応援が必要らしい。





話は戻るが、窓を開けるとちょうど心地良いぐらいの空気が部屋に流れ込み、それに乗って虫達の歌声が聴こえてくるそんな夜に聴きたくなる音楽を今夜は紹介しよう。


photo:02

Amos Lee(エイモス・リー)

このアルバムに出会ったのは、おそらく7年ほど前。

深夜、疲れた身体を自宅へと運ぶ車内で、ラジオから偶然流れてきたのがこのアルバムの顔でもある曲『keep it loose, keep it tight』だった。

この曲の持つ温かさというか、落ち着きに加えて渋みと深さのある音、そこにAmos Leeのスモーキーでもなくハスキーでもない濃いめのエスプレッソのような声が前に出てくるその感じがたまらない。

初めて聴くその音に衝撃を受け、翌日の朝、梅田の丸ビルにあるタワレコへ向かいこのアルバムを探した事が少し懐かしい。





今夜は彼の声がぴったりだ。

彼の音を感じながら回すルービックキューブ。

最高だ。

くまさんのニコニコ感とのミスマッチ具合。

最高だ。





ところでひとつ気がついた事が。

くまさんルービックキューブをカメラで撮ろうとすると…



photo:03

ばっちり顔認識するがな。

じゃあ、ためしにAmos Leeは…



photo:04

もちろんする。

くまさんのあんな絵柄で反応するって事はまさか俺が適当に絵を書いてそれを撮るとしても反応するのでは…



photo:05

無反応。




チーーン。





さて、虫達のブルースを聴きながら眠りにつこうか。