審美歯科🦷ルシード歯科です。
皆さんの中で、歯が暗すぎたり、左右対称じゃないと感じる方はいらっしゃいますか?
今日は、そんな悩みをお持ちの皆さんに役立つかもしれないケースをご紹介します。
それは、ラミネートです!
ラミネートは従来の審美補綴とは少し違う方法で進められます。
削らないか、または表面を約0.1mmだけ整えた後、作られた補綴物を上に乗せて理想的な形に仕上げます。
自然な歯に似た色で作り、歯の削除量も少なく、自然歯の保存が可能です。
今回ご紹介するケースがどのように解決されたのか、一緒に見ていきましょう!
「歯が黒ずんでいて、左右対称じゃないです。」
ある日、このようなご相談を持って当院にいらっしゃいました。
まず、口腔内の写真を撮って確認してみましょう。
黒く着色 / 歯茎の左右非対称
患者様がおっしゃったように、黒く変色していますね。
このような場合、変色を引き起こすコーヒーやコーラの過剰摂取が原因となることがあります。
また、頻繁な喫煙によっても発生することがあります。
当院では、このような場合、プロフェッショナルホワイトニングやラミネートをお勧めしています。
検診後、当院はすぐに治療計画を詳しく立てるための相談時間を設けました。
プロフェッショナルホワイトニングとラミネートの長所と短所をそれぞれ説明し、患者様ご自身で選んでいただきました。
相談の結果、患者様は前歯すべてにラミネートを行うことを希望されました。
当院はすぐに計画を立てました。
歯茎の整形を伴うラミネート
左右対称にするため、歯茎整形を伴ったラミネートを行うことに決まりました。
その日に処置を受けることになり、まずスケーリングから始めました。
当院では、歯茎整形に「ボビ」という器具を使用しています。
ボビで迅速に歯茎切除を行い、表面を0.1mmほど整えました。
次に、計画に基づいて製作するために印象採得を行いました。
歯の形状や配列、患者様が希望する色を調整して製作しました。
製作には約1日しかかからず、印象採得から1日後に製作が完了し、装着することができました。
最終確認と装着
最終的な接着前に、患者様に最終確認をしていただきました。
患者様は前歯全体、計12本の補綴物を受けられました。
治療が終わった後の最終写真です。
ラミネート後の歯全体の様子
上顎治療前/後
下顎治療前/後
非対称だった歯茎の高さが揃い、ひどかった変色もすっかり消えましたね。
ラミネート後の正面写真
患者様はずっと鏡を見て、笑顔で満足されていました。
管理をしっかり行えば補綴物の寿命も延びますので、定期的に当院に訪れて検診を受けることを約束しました。
自然歯だけでなく、補綴物にも変色が起こりうること、皆さんご存知ですか?
ですので、先ほどお伝えしたように過度な喫煙を控え、変色しやすい食べ物の摂取を減らすよう心がけてください。
このケースのように、歯が暗すぎたり、左右対称じゃないことでお悩みの方は、当院に相談に来てみませんか?
歯茎整形およびラミネートのケース紹介はここまでにします。
皆さん、口腔ケアをしっかり行って、きれいで輝く歯を保ちましょう!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、次の記事でお会いしましょう :)
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