ルチアーノショーで働くスタッフのブログ -4ページ目

噂の“30日スクワット”にチャレンジしてみた。

毎週木曜日“専属カメラマン☆チャーリーの寄稿ブログ”の回がやってまいりました。
どうぞ。
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フレンチマリーゴールド

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少年時代

 炎天下の東京都心、蝉時雨が激しく鳴り響く。七年に渡る眠りの後のほんの七日間の表舞台、残された短い生命(いのち)を惜しむ哀しい叫びにも聴こえる。お盆を過ぎれば夏も終わりへ、ひと夏の激しい恋はいつしか思い出に変わり、夕暮れの街角に秋の気配が漂い始める。
LucianoShow支配人米澤です。

夏

  君が投げ返してくるボール
  日ごと 速くなり
  今では俺よりも背が高くて
  なんだか眩しい
                (「夢のつづき」 by Shogo Hamada より)

 100周年の記念大会となる今年の高校野球選手権大会、聖地、甲子園では今日も熱戦が繰り広げられる。大観衆の声援が時に地をも揺らす独特の雰囲気の中、白球を追う高校球児が躍動し、その姿に、少年たちは未来の自分を重ね、大人たちは、どこかに置き忘れてきた大切な何かを探し求める。夏の甲子園が人々を惹きつける魅力がそこにある。

甲子園

 正直者は馬鹿を見る、そんな社会の風潮に飲み込まれるうち、いつしか人は狡さを覚える。不器用な人間は端へと押しやられ、要領のよい者ばかりが出世する。正しいものは何なのか、そんなことすら分からない。

雑踏

 目の前のものに真っ直ぐに向き合えた懐かしきあの頃、明日のことなど考えもせず、陽が暮れるまで夢中で遊びまわった。
 どこかに置き忘れてきた大切なもの、もう一度それを探してみたい、そんな夏があってもいいかもしれない。

少年時代

 蝉時雨は降り続く、短い生命(いのち)燃え尽きるまで。
 甲子園の夏が終われば、季節は一気に秋へと向かう、どこか寂しい気もする。

 それでは、本日のBGMを。「少年時代」 by Yosui Inoue


 さて、大人の遊び場、ルチアーノショー、2010年のオープン以来、数々の新作料理を生み出してきた。例えば、「カツオ・デラックス」に「毛ガニ・トロピカル」、そして、圧巻は、贅を尽くした「バケツ・キャビア」。

キャビア

 ふざけたネーミングのようだが、質はホンモノ、遊び心の追求にも余念がない。そんな純粋な情熱に、今改めて、感じ入る。

 「そういうことだよ」

 どこからかまた、あの舞台監督(おとこ)の呟きが聴こえた、気がした。

ルチアーノショー

 新店舗にて、皆様のご来店をお待ちしております。
 
 

ブラックリストとホワイトリスト。

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蝶ネクタイとiPhone

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BLUE MOONのように

ルチアーノショーのタケダです。

今日は"月に2回目の満月の日"ブルームーンですね。

すーぱー月

古来、人が夜空を見上げるときは、
方位を知る為の合理的な使い方。

星をつなげて物語へと思いを馳せる、
文化的側面の創造。

どちらが先かは分かりませんが、
どちらも人間の素晴らしい才能の象徴的な部分です。

ここのブログも、そんな風に素敵な物語を紡げたらなんて思っていますが、
理想と現実は遠く(笑)

ルチアーノショーのあり方の1つも、ここが重要です。
食の究極目的は生命活動の維持のためですが、
1回の食事を、カップラーメン1個で済ますこともあれば、
うん十万円使われるお客様もいらっしゃいます。

1回の食事の価値を究極的に高める為、
我々は走り続けているわけです。

浅野花2

話変わって、
最近はほぼ毎日、神社に行っています。
お客様に”ありがとうございます”を毎日何度も言えた職場環境と現在は異なり、
それを補うかのように神社で"ありがとう"と言っているのかもしれません。

昨日は小高い神社の上に、14番目の月が輝いてました。
なんとなくツキも引き込むような高揚感を感じてます。
神社から見える月

つぎの夜から 欠ける満月より
14番目の月が 一番好き
14番目の月 by 荒井由美

そんな本日のBGMは、ルチアーノショーでかかりそうな曲に変更して(笑)
Blue Moon - Diane Shaw



2号店ではテラス席を作りましょうと、よく話をしています。

そこから14番目の月を見て、
恋のゲームを楽しむもよし。

ブルームーンを見て、同名のカクテルを注文するもよし。
ブルームーンというカクテルで私がブログを書くなら
"完全な愛"をテーマにしますが
女性である芝田のブログは、違うようで、、、コチラ

ぶるーむーん

ここには、いろんなドラマがありますが、
誰もが皆、同じ月を見ています。

ありがとうございます。

Las Vegas 〜夢のあとさき〜

 百花繚乱、凄まじい轟音を残して暗い夜空に色とりどりの花が咲き乱れる。江戸下町の夏の風物詩、先週末、隅田川上空に描かれる美しい風景に老若男女が酔いしれた。さあ、いよいよ夏本番である。
 LucianoShow支配人米澤です。

花火

  花火は舞い上がり
  スコールみたいに降り注ぐ
  キラキラ 思い出が
  いつしか終わって消えるまで
 (「真夏の夜の夢」 by Yumi Matsutoya より

 華やかな夏の宴はいつも束の間、至福の時間(とき)は流れ去る。夢か現(うつつ)か幻か、朝、目覚めれば、いつもの場所、厳しい現実へと連れ戻される。楽しみは始まるまでがよいのだろう。

幻

 あれからどれくらいの歳月(とき)が経ったのだろうか。とても暑い夏の日々をアメリカ中西部の砂漠の街で過ごした。
 マッカラン国際空港に降り立ち車で10分余り、メインストリート、ストリップの両側に立ち並ぶホテル群が迫る。ルクソールにMGMグランド、シーザーズ・パレスにフラミンゴ・ヒルトン、映画、「オーシャンズ11」で登場した噴水ショーのベラージオ。部屋数3,000室を超える世界最大級ホテルのほとんどがこの通りに並ぶ。

ストリップ

 ホテルに一歩足を踏み入れれば、何台ものスロット・マシーンが金属音で出迎える。ゴージャスにデザインされたそれぞれの客室、贅を尽くした晩餐の後に観るショーは洗練を極める。部屋に戻る前に少しカジノを歩く。カクテル片手にルーレット台を覗き込めば、気分はすでにギャンブラー、見ているだけで胸が昂ぶる。
 ほんの一瞬(ひととき)の夢を見ようと、毎日のように世界中から旅行者が訪れ、去ってゆく。

ベラージオ

 金は無かったが、車と時間はあった。毎日、街中を車で走りカジノ巡りをした。回ってないホテルはほとんどない。そこにしかない独特の空気を、ただ感じていた。
 砂漠の彼方に夕陽が沈み、街のイルミネーションが灯り始める。美しい光景に自分の夢を重ねていた。

夕暮れ

 随分、歳月(とき)が流れてしまった、この先、あの頃の夢の続きは見られるのだろうか。
 それでは、本日のBGMを。 “Clair de lune” from “Ocean’s 11”


 そういえば、ラスベガスのショッピングモールであのマイク・タイソンと出食わしたことがある。高級ブティックを貸し切って買い物をしていた。パンチの破壊力同様、行動も規格外だった。

タイソン

 マイクといえば、ルチアーノショー開業準備室のマイク・タケダ、もう、半年以上マイクを握っていないどころか、最近では受話器さえ握っていない。このままでは、タダノ・タケダに逆戻りだ。タイク・マケダに改名するという噂もある。その横顔から焦燥が滲む。とりあえず、頑張れ。

タケダ チェス

 新店舗にて、皆様のご来店をお待ちしております。