ルチアーノショーで働くスタッフのブログ -2ページ目

I Love Paris

“専属カメラマン☆チャーリーの寄稿ブログ”をお届け致します。
どうぞ。
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I Love Paris
http://lscharlie.exblog.jp/24485760/


I Love Paris

Photographer&Engineer: Charlie
JAPAN MENSA会員

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パリのためにできること

ルチアーノショーのタケダです。

今日、2号店ソプラノ準備室に
1枚の写真がチャーリーさんから送られてきました。
I LOVE パリ
ラデュレを買って食べました。”※詳細はキコブにて→コチラ


昨日のこと、定例会議という名目の雑談を繰り広げる、
舞台監督、チャーリーさんと私。

当然、パリのテロの話題になり、

タケダ「今、パリのためにできる事って何でしょうか?」

青いシャツを着た舞台監督は、
「今のところ消費ですかね。寄付ができない人たちはおフランスのものを買う。」

白いジャケットでキメているチャーリーさん、
「テロ対策するにしても結局は資金が必要ですからね。」
チャーリーさんのジャケットの生地はフランス発祥のドーメルかな?と思いつつ、

赤いダウンを着ている私も
「素人が現地に行っても邪魔になってしまいますしね、、、」
ちなみに私のダウンはパリにも店があるユニクロ製だ(笑)

奇しくも、フランスの国旗と同じ色をまとった三人で、
シャンパンを飲みました。

ボランジェ

日本だと、どこかで不幸があったとき自粛モードに入りますが、
購買が止まると、それはテロを間接的に支援することになるので、
ルチアーノショーのスタンスは”何か買う時はできるだけフランスのもの”でいきたいと思います。

これって販促ブログだよねと思った方、
安心してください!履いてますよ!
幸か不幸か現在飲食店は営業しておりませんので、
とてもフラットな意見のブログに仕上がっております(笑)

またツイッターやFacebookで、世界がとてもみじかで便利に繋がりましたが、
救いの邪魔になることもありますのでお気をつけください。

テロの夜、パリ市民はハッシュタグで救いの手を求め、差し伸べる
http://wired.jp/2015/11/14/parisians-use-porteouverte-hashtag/

ギイドゥジャンのフランス
ルチアーノショーでも取り扱ったギイドゥジャンの傘(Facebookより)


そんな本日のBGMは、Mr.Children「彩り」

自分の力がどれだけ小さいか自覚しているので、
小さいなりに日々を誠実に生きるしかないです。

~僕のした単純作業が この世界を回り回って
 まだ出会ったこともない人の笑い声を作っていく~

今や、こんなに複雑に繋がる世界
小さな明かりが、突然消されない世界ができるように
祈りを届けていきたいです。

ありがとうございます。

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LucianoShow SOPRANO


TEL: 03-3531-4851
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美人考 〜続・歌舞伎町潜伏リポート〜

 霜月、11月。朝夕の冷え込みは日ごとに増すが、柔らかな陽射しの注ぐ長閑な午後は心地よい。列島各地の名所では色鮮やかな紅葉が見頃を迎え始めた。今年も残すところ二月(ふたつき)を切った。大したことのできぬまま、また一つ齢を重ねる。
 LucianoShow支配人米澤です。

紅葉

 マーケットリサーチを兼ねて、再び、歌舞伎町に潜伏してきた。毎晩、30
人ほどの若い女性たちがそこで働く。ひと昔前ならホステス、今ならキャストと呼ばれる彼女たちの最低時給は4千円。その手の仕事なのだから、それぞれ容姿には自信を持っているのだろう、あとは話が出来ればそこそこは稼げる。容姿に恵まれた若い女性の特権と言えるのかもしれない。さらに機転、そして、雰囲気に華があれば客からの指名が増えてゆき、稼ぎはポンと跳ね上がる。店でNo.5クラスの女の子は月に200万円取っているそうだ。しかし、機転と華、この二つがなかなか難しい。

歌舞伎町

 人は誰しも事情を抱えて生きている。キャバクラ。世に出たばかりの若い女の子が簡単に飛び込める世界ではない。それぞれに事情を抱え、迷い、悩み、足を踏み入れたのだろう。初めて出勤する日の彼女たちの不安を想うと胸が疼く。
 世の中の醜い部分を見ることの多いこの業界で、多くの女性が何となく流され、その世界に染まってゆく。傷つかぬよう心に何枚もの膜を重ね、心理武装をしながら生きてゆく。しかし、やはり人間、ふとした瞬間に素の表情を見せることがある。その表情が実にいい。人間、そうは変われるものではない。

クラブ

 月見草は夜に咲く。昼に咲こうが夜に咲こうが、美しいものは美しい。大切なのは、素直な心、魅力は内側から滲み出て、やがて、強力な光を外へと放つ。

月見草

 それでは、本日のBGMを。 “Oh,Pretty Woman” by Roy Orbison


 さて、大人の遊び場、ルチアーノショー、日ごとの晩餐には、国内外から多くの美女たちが訪れた。ホンモノを知るその魅力はどれも内面から溢れ、強烈なオーラを放ち紳士たちを魅了した。華やかな晩餐は新天地へと引き継がれる。

ルチアーノショー

新店舗にて、皆様のご来店をお待ちしております。

 

ブランド考 〜歌舞伎町潜伏リポート〜

 陽が沈み夕闇が包む都会の街角、強烈に吹き抜ける冷たい風に足もとの枯葉が舞う。先週末、今年の木枯らし1号が東京都心を吹き荒れた。時折鼻をつく、乾いた冷たい空気にどことなく冬の気配を感じる。赤坂のサカス広場では、恒例の、イルミネーションが華やかに彩るスケートリンクの設置が始まる頃だろう。毎年見下ろしていたあの光景が懐かしい。
 LucianoShow支配人米澤です。

木枯らし

 マーケットリサーチを兼ねて、歌舞伎町という街のキャバクラと呼ばれる店に潜り込んでみた。店の売値で15万円を超えるシャンパンやワインが一晩に何本も開けられ、こんな世界もあるのか、と感心はしたが、どこか違和感を覚える。そう、誰も味など分かっていないし、品質に興味もなさそうなのだ。気に入った女の子の前で、名の知れたシャンパンやワインを飲むという行為に満足している。だが、それも一つの楽しみなのかもしれない、人それぞれ価値観は違うのだろう。

歌舞伎町

 話は逸れるが、以前、パリという街に住んでいた頃、暇つぶしにシャンゼリゼの裏手にあるルイ・ヴィトンの本店に入ってみると、日本人の観光客が大きなスーツケースを指差し、なぜキャスターが付いていないのか、と店員に訊いていた。自分で荷物を持ち運ぶような人たちのためにこの商品は創られていない、と澄まし顔で答える店員をキョトンとした表情で見返す日本人の顔が可笑しく腹を抱えて笑ってしまった。

ヴィトン

 先日、日本に住んでいるフランス人の若い女性と話していて、その話を思い出した。日本では電車で移動する身分の若い女の子たちが高級ブランド品を持ち歩いているが、それが理解できない、と言っていた。どこか無理があり、自然体ではない、というような意味なのだろう。
 確かにそういう気もするが、実際のところ、どうなのだろうか。それなりの人間になってから一流の品を身につける、という考え方もあるが、背伸びしてでも一流品を身につけるうちに、その品に育てられているということもある。優れた品に日々、触れることで一流を見極める眼力ができてくるかもしれない。長い歳月(とき)をかけて、プロの職人に受け継がれたブランド品は、やはり一流なのだ。

職人

 話は歌舞伎町に戻る。高額なシャンパンを開け、ほんの数時間、女の子と馬鹿話をし、何十万円もの札束を置いて颯爽と立ち去る。愚かな行為にも思えるが、そういうことで男の器量を測る、そんな価値観がかつてこの国にはあったようだ。
 何れにしても、自分で稼いだ金をどう使おうが本人の勝手なのだろう。欲しいと思えば買えばいい、稼いだお金であるのなら。結局、そういうところに落ち着くのだろう。

ヘップバーン1

それでは、本日のBGMを。 “Moon River” from “Bleakfast at Tiffany’s”
 
 
 間もなく六度目の冬を迎えるルチアーノショー。オープン以来、そのブランドの構築に心血を注いできた。辣腕カメラマン、チャーリーに頼るところも大きいが、特に、ウェブ上での知名度は全世界に及ぶ。赤坂の店舗には、錚々たる紳士淑女が集い、夜な夜な華やかな晩餐が繰り広げられてきた。華麗な晩餐は新天地へと引き継がれる。

ルチアーノショー

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秋桜

 神無月、可憐な秋桜が風に揺れる。目を閉じれば、何処からか金木犀の心地よい香り。深まる秋の長閑な夕暮れは何処か切なく、郷愁を誘う。散り始めた街路樹の枯葉は寂しさを深め、無性に人恋しいこの季節。
 LucianoShow支配人米澤です。

秋

  母がまだ若い頃
  僕の手をひいて
  この坂を登る度
  いつもため息をついた

  運がいいとか 悪いとか
  人は時々口にするけど
  そういうことって確かにあると
  あなたをみていてそう思う
                  (「無縁坂」by Masashi Sada

 幼き頃、散歩の帰り道で握り返した母の手はいつもガサついていた。日々の水仕事のせいだろう。遠くを見つめる横顔がなぜか哀しくも見えた、何を思っていたのか。いつも困らせ、これまで迷惑をかけた記憶しかない。いつも気丈に振る舞う姿の裏で、ひとりの人間として抱えた悩みも多かったことだろう。

散歩

 これから残された時間の中で、大したことはできないかもしれない、が、せめて感謝の気持ちは忘れずにいたい。

 透き通った秋の風にけなげに揺れる薄紅の秋桜が、ひとりの女性のささやかな人生に重なる。
 それでは、本日のBGMを。「秋桜」by Momoe Yamaguchi

秋桜2

 情けは他人(ひと)のためならず、他人に誠意を持って接していれば、その誠意はやがて、自分に向けられる。苦しくとも続ける誠実な努力は、いつしか社会の役に立つ。ルチアーノショーは、それを「天への貯金」と呼び、どんな苦境に立たされようと、その姿勢を崩すことはない。幸福の貯金を携え、今、再び走り始める。

ルチアーノショー

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