レッドクロスを晩餐に〜赤十字を掲げるレストラン〜
ルチアーノショー
タケダです。
本日のブログはNHKプロジェクトX風にお届け致します。
頭の中で田口トモロヲさんの語りで読んで頂ければ幸いです、、、

ここに1枚の写真がある。

「ルチアーノショーは、ただの飲食店ではない」
ルチアーノショー舞台監督の言葉である。
これは、日本がまだ見ぬ、
ロマン溢れる人生の舞台を創り上げようと
走り続ける人々のドラマである。
※そんな本日のBGMは、もちろん”地上の星/中島みゆき”

平成22年12月17日 赤坂に1軒の高級レストランが生まれた。
ルチアーノショー。
ルチアーノショーには、1つの使命があった。
創造、そして挑戦
新しい何かを生み出す。それこそが存在意義。
しかし、新しい何かを簡単に生み出す事は、
決して容易いことではない。
ルーチンワークに削られるクリエイティビティは、
往々にして、初心を忘れさせ、方向性を見失なう。
そんな時、1つの転換期が訪れる。

平成23年3月11日 東日本大震災
日本に大きな傷跡を残した、
この震災はルチアーノショーにも大きな気付きをもたらす。
「安心、安全がなければルチアーノショーは始まらない!」
もちろん、設計の段階からその概念は組み込まれてはいた。
「高級レストランの1つの象徴であるシャンデリアは、地震に備え取り付けませんでした。
ルチアーノショーの天井はとてもシンプルです。」
防火管理責任者、白石の言葉だ。
そして改めて、営業に関わる全て要素を、安全と言う見地から洗い直した。
直ちに放射線測定器を導入し、口の中へ入る物の安全を確保し、
防災講習と議論を行い、空間の安全もさらに磨きがかかった。
机上だけではなく、実地トレーニングも行った。
本所防災館での訓練→ブログ"人の命は地球の未来"


ここで、もう1つ語るべき繋がりがある。
ルチアーノショーに飾られたフラッグの中に、国旗ではない旗が2つ。
その1つがレッドクロス。
赤十字の標章である。
ルチアーノショーのオーナーは継続的に赤十字へ寄付を行なっており、
東日本大震災のときには600万円を当日中に日本赤十字社へ寄付した。
寄付は、継続して続ける事を信念としている氏は
紺綬褒章を2回、日本赤十字社社長感謝状1回、金色有功章を2回授与されており、
ルチアーノショーのテーマ、愛のシンボルとして存在している。

しかし、誰よりも愛を体現する座元は、多くを語らない。
少しでも、その想いを汲むべく、有志は立ち上がった。

赤十字救急法救急員誕生→ブログ"この星を この街を"
時に、大雨の中、身を守る術がないこともある。

台風の中では、人も紙切れのように飛ばされてしまう。

しかし、ルチアーノショーは決して諦めない、そう決して

日本赤十字社より、「赤十字支援マーク」(写真左上のマーク)を掲げることが
正式に認められたのである。
そこにお客さまがいらっしゃる限り。
私達は守り続けます。
大切な人との時間を。

※ここからは、スタジオトークパートです。
今夜、TBS向かいのビル(The Hexagon)には、
9F副支配人兼バーテンダー長川と瀬戸秘書室長がいた。
タケダ「副支配人、今の気持ちは如何ですか?」
長川「飲食店として初であろう赤十字支援マークを掲げる事、光栄に思います。
バーテンダーは医との関わりも深い仕事です。お客様が安心して楽しめるよう、日々精進しております。最近ではThe Hexagonの地下で秘密特訓をしています。いつでも、助ける準備はできてますが、くれぐれも飲み過ぎにはご注意ください。」
タケダ「瀬戸秘書室長は、何か伝えたいことはありますか?」
瀬戸「中小企業としても、赤十字支援マークは初の快挙では無いでしょうか。
赤十字社に関連したノーベル平和賞の受賞も多く、
私どもも、微力ではありますが貢献してまいります。
いつかスイス、そしてイタリアのソルフェリーノへ行ってみたいです。」

※どこからともなく、”ヘッドライト・テールライト”が聞こえてくる。
今夜も、また赤坂ルチアーノショーではドラマが生まれる。
「主役は、どこまでいってもお客様です。我々の出番は無い方が良いのです。」
赤十字救急法救急員は出番が無い事に感謝しつつ、
今日もお客様に優しい眼差しを向ける。
ルチアーノショーの天井はシンプルだ。
しかし、地上には星がある。

ありがとうございます。
------------------★★★------------------
袋とじ(じゃない)カメラマンチャーリー談。

ついにこの日が来た。
この写真はもう11ヶ月前のものだが、今日のように凍てつく寒さの中、初の外ロケ撮影だった。
1日8時間×3日間、赤十字救急法救急員の訓練を受けた者達の眼差しは、常に“明日”の方向を向いていた。
外国人ショーダンサーの中からも数名名乗り出たが、日本赤十字社の試験は日本語でしか受けられないため断念したという。
ショーダンサーが3日間の救急員の訓練に名乗り出る店ですよ。
普段冗談ばかり言っているルチアーノショーだが、仕事は決して冗談じゃない。
本気とか真剣とか真面目とかそんなレベルじゃない。
“愛”でしかない。
熱くなる前に(笑)、撮影について語りたい。
ロケ現場は、環境に優しいルチアーノショーを象徴するものはないかと思い、風力発電機を背景に収めた。どうしても「屋根」のないところで撮りたく、高い建物などに囲まれた環境は考えもしなかった。※文人米澤の“屋根がない”とは関係ない。
右上の「Discover Tomorrow」のフラッグも偶然ながら写り込んだ。
この時代にこんな若者達がいることを、日々レンズ越しに魅せてもらっているカメラマンの私から皆さんに伝えたい。
ロマンに酔いたくなったらルチアーノショーへ。
Photographer: Charlie

本日のブログはNHKプロジェクトX風にお届け致します。
頭の中で田口トモロヲさんの語りで読んで頂ければ幸いです、、、

ここに1枚の写真がある。

「ルチアーノショーは、ただの飲食店ではない」
ルチアーノショー舞台監督の言葉である。
これは、日本がまだ見ぬ、
ロマン溢れる人生の舞台を創り上げようと
走り続ける人々のドラマである。
※そんな本日のBGMは、もちろん”地上の星/中島みゆき”

平成22年12月17日 赤坂に1軒の高級レストランが生まれた。
ルチアーノショー。
ルチアーノショーには、1つの使命があった。
創造、そして挑戦
新しい何かを生み出す。それこそが存在意義。
しかし、新しい何かを簡単に生み出す事は、
決して容易いことではない。
ルーチンワークに削られるクリエイティビティは、
往々にして、初心を忘れさせ、方向性を見失なう。
そんな時、1つの転換期が訪れる。

平成23年3月11日 東日本大震災
日本に大きな傷跡を残した、
この震災はルチアーノショーにも大きな気付きをもたらす。
「安心、安全がなければルチアーノショーは始まらない!」
もちろん、設計の段階からその概念は組み込まれてはいた。
「高級レストランの1つの象徴であるシャンデリアは、地震に備え取り付けませんでした。
ルチアーノショーの天井はとてもシンプルです。」
防火管理責任者、白石の言葉だ。
そして改めて、営業に関わる全て要素を、安全と言う見地から洗い直した。
直ちに放射線測定器を導入し、口の中へ入る物の安全を確保し、
防災講習と議論を行い、空間の安全もさらに磨きがかかった。
机上だけではなく、実地トレーニングも行った。
本所防災館での訓練→ブログ"人の命は地球の未来"


ここで、もう1つ語るべき繋がりがある。
ルチアーノショーに飾られたフラッグの中に、国旗ではない旗が2つ。
その1つがレッドクロス。
赤十字の標章である。
ルチアーノショーのオーナーは継続的に赤十字へ寄付を行なっており、
東日本大震災のときには600万円を当日中に日本赤十字社へ寄付した。
寄付は、継続して続ける事を信念としている氏は
紺綬褒章を2回、日本赤十字社社長感謝状1回、金色有功章を2回授与されており、
ルチアーノショーのテーマ、愛のシンボルとして存在している。

しかし、誰よりも愛を体現する座元は、多くを語らない。
少しでも、その想いを汲むべく、有志は立ち上がった。

赤十字救急法救急員誕生→ブログ"この星を この街を"
時に、大雨の中、身を守る術がないこともある。

台風の中では、人も紙切れのように飛ばされてしまう。

しかし、ルチアーノショーは決して諦めない、そう決して

日本赤十字社より、「赤十字支援マーク」(写真左上のマーク)を掲げることが
正式に認められたのである。
そこにお客さまがいらっしゃる限り。
私達は守り続けます。
大切な人との時間を。

※ここからは、スタジオトークパートです。
今夜、TBS向かいのビル(The Hexagon)には、
9F副支配人兼バーテンダー長川と瀬戸秘書室長がいた。
タケダ「副支配人、今の気持ちは如何ですか?」
長川「飲食店として初であろう赤十字支援マークを掲げる事、光栄に思います。
バーテンダーは医との関わりも深い仕事です。お客様が安心して楽しめるよう、日々精進しております。最近ではThe Hexagonの地下で秘密特訓をしています。いつでも、助ける準備はできてますが、くれぐれも飲み過ぎにはご注意ください。」
タケダ「瀬戸秘書室長は、何か伝えたいことはありますか?」
瀬戸「中小企業としても、赤十字支援マークは初の快挙では無いでしょうか。
赤十字社に関連したノーベル平和賞の受賞も多く、
私どもも、微力ではありますが貢献してまいります。
いつかスイス、そしてイタリアのソルフェリーノへ行ってみたいです。」

※どこからともなく、”ヘッドライト・テールライト”が聞こえてくる。
今夜も、また赤坂ルチアーノショーではドラマが生まれる。
「主役は、どこまでいってもお客様です。我々の出番は無い方が良いのです。」
赤十字救急法救急員は出番が無い事に感謝しつつ、
今日もお客様に優しい眼差しを向ける。
ルチアーノショーの天井はシンプルだ。
しかし、地上には星がある。

ありがとうございます。
------------------★★★------------------
袋とじ(じゃない)カメラマンチャーリー談。

ついにこの日が来た。
この写真はもう11ヶ月前のものだが、今日のように凍てつく寒さの中、初の外ロケ撮影だった。
1日8時間×3日間、赤十字救急法救急員の訓練を受けた者達の眼差しは、常に“明日”の方向を向いていた。
外国人ショーダンサーの中からも数名名乗り出たが、日本赤十字社の試験は日本語でしか受けられないため断念したという。
ショーダンサーが3日間の救急員の訓練に名乗り出る店ですよ。
普段冗談ばかり言っているルチアーノショーだが、仕事は決して冗談じゃない。
本気とか真剣とか真面目とかそんなレベルじゃない。
“愛”でしかない。
熱くなる前に(笑)、撮影について語りたい。
ロケ現場は、環境に優しいルチアーノショーを象徴するものはないかと思い、風力発電機を背景に収めた。どうしても「屋根」のないところで撮りたく、高い建物などに囲まれた環境は考えもしなかった。※文人米澤の“屋根がない”とは関係ない。
右上の「Discover Tomorrow」のフラッグも偶然ながら写り込んだ。
この時代にこんな若者達がいることを、日々レンズ越しに魅せてもらっているカメラマンの私から皆さんに伝えたい。
ロマンに酔いたくなったらルチアーノショーへ。
Photographer: Charlie