アトリエではお客様の制作とお直しや新作の制作を進めています。

シルエット重視で納得のいくまで追求し、何度もパターンを修正したりトワル(仮縫い用の木綿)の組み立てを繰り返し、時間はかかるけれど完成度を高めたいという願望が先に立ってしまいスピードが追いつきません。。。

ものごとを急げなくて、ゆっくりしか進めない自分にとっては、効率とスピードがもっぱらの課題でもあるのですが、譲れないこだわりも大切にしています。

 

 

アトリエの屋上のプランター。

12月に植えたニンニク畑に、春になって自然に発生したかぼちゃの勢いが止まりません。

 

昨年秋から冬にかけてアトリエ作業が遅くまで続いて体力切れのとき、元気を出すためによく食べていたかぼちゃの煮物やポタージュ。(青森の母が育てたかぼちゃ)

 

調理した時に出たかぼちゃの種は、他の野菜くずと同様コンポストの土に混ぜていました。

 

ニンニクの追肥のために、コンポストの土を与えた時にかぼちゃの種が発芽した模様です。

赤ジソは、3年くらい前に植えた時の種が土の中に残っていたみたい。

2ヶ月遅れの植え付け、かぼちゃや紫蘇の発芽などの状況にもめげずに、全体的に小ぶりながらも元気に育ってくれました。

天塩にかけて育てたニンニクは愛おしい。これからしっかり乾かして保存します。

(去年はたくさんの収穫があったのに、乾かし方が足りず長期保存できなかったものも多くありました)

 

保存食作りや野菜作りは、一つ一つ小さな失敗をしながら体で覚え、おばあちゃんの知恵みたいに積み重なっていくのが醍醐味。

農薬や化学肥料を使わないでコンポストの土の栄養だけで育てたニンニクは、売っているニンニクにはない甘さと濃さを感じるお味です。

虫もつきにくく病気にもなりにくいニンニクは、野菜作り初心者にもありがたい存在。

 

コンポストの土から自然発生してくれたかぼちゃは、どこまでも元気。

ベランダの柵からもツルを伸ばしているよ、と伝えたら「適度な長さにカットしてあげないとベランダが大変なことになるよ」と母。

摘芯のやり方を電話で聞いたのだけど言葉だけだと理解できなかったから、早めにYouTubeで調べないとかぼちゃの勢いにのまれそう。

元気な黄色のお花も、実をつけるスタンバイしてくれています。

ニンニクを収穫した後のプランターには、夏野菜の苗を植えました。

果たしてかぼちゃの実は収穫できるのでしょうか...*

 

今日もブログにお付き合いくださりありがとうございました。

 

 

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