夏休みの4泊5日のクアラルンプール旅行、いよいよ最終日の朝です。
この日の14時のフライトで帰国になりますので、12時にはKLIA2には到着しておきたいところです。
サンウェイラグーンからKLIAまでは車で1時間ぐらいかかるので、11時にはホテルを出発したいです。それまではホテルでゆっくり過ごしても良かったんですが、最後の最後まで予定を入れてみることにしました
さくっと朝食を食べてたあと、チェックアウトはせずに荷物は部屋に置いたまま、Grabを呼んで向かったのはこちら。
通称「ブルーモスク」
マレーシアで一番大きなモスクです。
正式名称は「スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク」
というくっそ長い名前ですが、こちらでは「シャーアラム」と呼ばれているようです。
「ブルーモスク」で通じるのは日本人だけなので要注意
このブルーモスクですが、クアラルンプール中心部からはちょっと距離があるんですが、サンウェイラグーンからだとそんなに遠くないんです
↑真ん中の灰色の●がサンウェイラグーンで、目的地のピンがブルーモスクです。
距離が14キロぐらいで所要時間が20分と出てますね。
最終日、時間がない中でブルーモスクに行くかどうかは当日まですごく迷いましたが、やっぱり行こう!という決め手になったのはGrabのおかげです
サンウェイラグーンの周辺には朝からGrabが何台もいるのがわかったし、ブルーモスクの周りにもいるっぽいので、帰りもまず大丈夫そう。
実際にホテルのロビーからGrabを呼んだらすぐに車が見つかって、8時50分にサンウェイリゾートホテルを出発できました
ブルーモスクまではほぼ高速道路を走りますが、郊外に向かうので渋滞はありませんでした。
ただ気がかりなのが反対車線がかなり渋滞している様子
帰りが時間かかったらどうしようと、ちょっと気がかりです。
ブルーモスクに到着したのが9時15分ぐらい。20分ちょっとかかりましたね。
Grabの料金は32リンギット(885円)でした。
ブルーモスクは実際にすっごく大きくて入口がいくつかありますが、見学者用の受付場所は1か所と決まっていました。
目印はこの大きな噴水
車で入っていくとちょうどモスクの裏側にあたる場所に噴水があって、この前にあるのが見学者用の受付です。
靴を脱いで上がって、受付で名前を記入して案内を待ちます。
モスク内の見学可能時間は決まっていて、朝は9時からです。
中の見学はボランティアガイドさんと一緒じゃないと出来ないようで、そのガイドシステムが一体どんなものなのか?全くよくわからないまま、まずは貸出のローブにお着換えです
女性は大人も子供もみんな、このローブを着用するルールのようで、受付の女性が私と子供の背格好を見て選んで出してくれました
人生初ムスリムスタイルに変身
ローブは服の上からすっぽり着れるぐらいにゆったりしていて、頭にはヘジャブを着用です
このヘジャブが上手いこと顔だけ丸っと出るようになっていて、こういう風になってたのか~!と子供たちも興味深々
これだけでも十分にイスラム文化に触れられて大満足なんですが、なんとこの衣装貸出もブルーモスクの見学案内も、全部無料なんです
ふとっぱらですね~。
さて、9時20分に受付を済ませてローブに着替えましたが、なかなかガイドさんとやらがやってきません。
11時までにはホテルに戻りたいし、ホテルまで20分ぐらいかかる事を考えると、10時半には見学終了したい。
かなり大きなモスクなので見学にどのぐらい時間がかかるかわからないけど、1時間あればなんとか戻ってこれるのかな?と、私は時間が気になって気が気ではありません
ガイドさんを待つ間、人懐っこいネコがやってきて足元でゴロゴロしてました